フロアレステントと雨の相性
小雨程度なら「ああ風流でござんすね」なんて金麦をあおりながら余裕こいていられるのですが、近年の雨って洒落にならない時があるじゃないですか。
まあそんな時はキャンプなんて中止するのが一番なんでしょうけども。
いずれにしても個人的にフロアレステントやシェルターを好んで使うものですから、足元にみるみる水たまりが広がっていくような大雨にはいつも頭を悩ませてきたわけです。
経験則で言うと降水量10mm/hくらいまでが限界かもしれません。
特に心配なのが家族とのキャンプ予定が雨予報だった時。
はじめに我が家のサイト事情をご説明しておくと、サーカスTCを寝室に、春夏はオープンタープ、
秋冬はフロアレスシェルターをリビングといった感じで使い分けています。
そこでリビングはともかく、寝室であるサーカスTC内だけでも雨天対策をしておきたいというのが喫緊の課題。
いっそ新たなにテントを買い足そうかとも考えたましたが、「いや、待てよ。サーカスTCってインナーのバリエーションが増えていたよな」とすんでのところで思いとどまったのでした。
ちなみに新たなテントの候補だったのはニーモのワゴントップ4。
ふぅ、あぶないあぶない。
サーカスTCのインナーあれこれ
言うまでもなくサーカスTCは国内ブランド「テンマクデザイン」の傑作ワンポールテント。結果、2019年は二匹目のドジョウで溢れかえることとなったのは記憶に新しいところです。
そんなサーカスTC、以前よりユーザーの声を反映させてメッシュ素材のインナーテントをオプション販売していたのですが、わたしは当初さほど必要性を感じていませんでした。
ところがその後も人気テントゆえにオプションが続々増えていき、最新のカンガルーテントをはじめ、グランドシートなど様々なものがラインナップされていったのです。
オプションの存在を認識してはいたものの、当初「不要」と判断した呪縛から抜け出せず、これまで完全に選択肢から漏れていました。
が、ワゴントップ4Pを諦めた今になって冷静に考えてみると、、、
グランドシートがあれば雨天対策としては十分ではないだろうか、という仮説がむくむくと頭をもたげてきたのです。
もう少し具体的に考えてみると、、、
利用するのは三人なのでハーフサイズではやや手狭。
よってフルサイズがベター。
しかも脳内シミュレーションしたところ、コットがなくてもマットさえがあれば快適にすごせますよね。
出典:テンマクデザイン
なにかとかさ張りがちなファミキャンの荷物をぐんと減らせるチャンスかもしれません。
これはいいぞ!
なんでもっと早く気づかなかったんだろう、、、



