HASAMOCCA(ハサモッカ)
キャンパーにとってホットサンドというのは避けては通れないメニューのひとつ。御多分に洩れず我が家でも「間違いないメニュー」として認知されています。なにしろ火加減くらいしか気を付けるポイントがないので誰が作ってもそれなりに美味しい。
好き嫌いの多い子どももよく食べてくれるので、普段の食卓に並ぶことも多いのですが、いかんせん我が家のキッチンはIH。
なので愛用しているバウルーのダブルはIH非対応なため、わざわざSOTOのガスストーブを使っています。
冬場ならアルパカストーブが稼働しているので、そこで調理できるんですけどね。
と前置きが長くなりましたが、そんな面倒なホットサンド作りの環境改善をすべく、IH対応のホットサンドメーカーを導入することとなりました。
そこで選んだのがIH、直火どちらにも対応可能なHASAMOCCA(ハサモッカ)
i-WANO というメーカーが製造しており、キャンパーにはお馴染みの燕三条で製造された製品などホットサンドメーカーだけでも数種類を手掛けています。
そんな中でも、わたしが調べた限りではIH対応で手頃な価格だったのはこのHASAMOCCA(ハサモッカ)だけでした。
パッケージはこんな感じ。やはりバウルーを意識されているのでしょうか?
今回求めた条件としては
- IH対応であること(必須)
- (できれば)フライパン代わりにできる分離式
- フッ素加工されている
この3つの条件を満たすものは他にSOTOのトーストサンドパンがありました。
しかしながら、その価格はHASAMOCCA(ハサモッカ)のおよそ倍。
用途としては基本的にホットサンドを作るだけ、ですのでなるべく安く済ませたいのが本音です。
IHでの使用感
まずは当初の目的通りIHコンロで作ってみます。
具材は定番のハムチーズ。
食パンは10枚切りを使いました。
うん、しっかりIHのセンサーが反応しています。
焼き上がり。
縁があまり圧着されていません。パンが6枚切りとかだとまた違ってくるのかも。
中はこんな感じ。想像通りですね。
バウルーと違い圧着面が少ないので外側のカリカリ食感こそありませんが、表面サクッ中ふわとろなホットサンド特有の良さは味わえます。
もちろんは味は間違いなし。
2枚目以降はフライパン本体が熱くなっているので早めに火から離さないと焦げやすですね。これはどのクッカーでも同じですが。
バウルーでいうところのシングルタイプなので具材をたっぷり挟めそうなところもいいですね。内側はフッ素加工されているので焦げ付きませんし、さっと水ですすぐだけで綺麗になります。
簡単に分離できるので汚れも落としやすいですね。
調子にのって納豆サンドに挑戦!
うん、悪くない。
まとめ
ホットサンドってキャンプだけじゃなく、忙しい毎日の朝にホントぴったりだと思うんですよね。
挟む具材も晩のおかずの残りでもいいし(わたしはきんぴらごぼうが好き)、定番のハムとチーズなら大体冷蔵庫に常備されていたりしませんか?
数少ないIH対応のホットサンドメーカーとしては、ほとんど死角のないHASAMOCCA(ハサモッカ)
バウルーを長年使い込んできたわたしにとっても遜色ない見事な道具だと感じました。
耐久性に関してはもう少し使い込んで改めてレビューしてみたいと思います。