【初見向け】岐阜県高山市の『胡桃島キャンプ場」ガイド

中部のキャンプ場
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胡桃島キャンプ場

御嶽山北側の麓に位置し、国内屈指の標高1800mを誇るキャンプ場。

周辺には高地トレーニング施設や天然温泉、チャオ御嶽マウントリゾート(噴火の影響で客足が激減し、現在休業中)なども。

真夏でも夜間は防寒対策が必要なほどの避暑地となっていますので、ご興味ある方は是非チェックしていってください。

場所

〒509-3313 岐阜県高山市朝日町胡桃島国有林1251

 

アクセス

 

どのエリアから向かうにしても361号~463号~435号を通る東側ルートが走りやすいでしょう。

わたしはちょっと訳あって反対側の441号西側ルートで向かったのですが、工事区間もありそこそこ険しい道のりでした。

 

特に注意してほしいのが、近くに「くるみ温泉&キャンプ場」という類似した名称の施設があるのですが、別物です。

 

営業期間

キャンプサイト 6月初旬~9月末

コテージ 4月29日~10月末

積雪状況などにより変更あり

 

利用料金

一泊利用料金
1サイト(自動車)2500円
1サイト(バイク)1000円
中学生以上400円
小学生300円
警報、災害時、その他キャンプ場の都合以外は期間に関わらずキャンセル料が発生します。

 

レンタル品

テント(5~6人用)、毛布、BBQコンロなどが借りられますが、数に限りがあるので事前予約を。

 

販売品

炭1.5kg 350円

薪1束 500円

 

予約、問い合わせの連絡先

胡桃島キャンプ場 0576-62-3349

道の駅ひだ朝日村 0577-55-3777

9:00~17:00まで

自販機のある建物が受付及び管理棟

チェックイン/チェックアウト

キャンプサイト

チェックイン 14:00~18:00

チェックアウト 8:00~12:00

 

コテージ

チェックイン 14:00~18:00

チェックアウト 8:00~10:00

 

キャンプサイトの特徴

サイト数は全59区画もあるので、ハイシーズンでも比較的予約は取りやすいかと。すべてのサイトに車が横付け可能ですが、電源はありません。また同じく、すべてのサイトにこうしたウッドデッキが設置してあります。

ですので近年の大型化した2ルームテントや非自立型のティピーなどは設営に苦労するかもしれません。コールマンのタフワイドドームやスノーピークのアメニティドームなどが限界でしょうか。

 

サイトの大きさや雰囲気もそれぞれ細かな特徴があるので、現地で確認されることをおすすめします。グループでワイワイやりたい方や、ソロでひっそりやりたい方など、嗜好に応じたサイトがきっと見つかるでしょう。

 

トイレ

新旧2棟のトイレがあります。

古い方は非水洗の和式

新しい方はバイオトイレになっています。

少なくともバイオトイレのニオイは気にならないレベルでした。

ペーパーの設置、清掃など、管理もしっかりされています。

 

炊事場

お湯こそ出ませんがきちんと水が引かれています。

飲用の可否は不明ですが、綺麗な水でしたので、おそらく煮沸すれば問題ないと思われます。

備え付けの炉もあるので、雨天時はここで炊飯も可能。

 

キャンプ場管理棟

ここは常時開放されており、悪天候の際は緊急避難所として寝泊まりしてもいいようです。

受付時の管理棟とは別

まとめ

コテージは利用していませんので、公式サイトの画像にてご確認ください。ウォシュレット付きトイレ、Wi-Fi完備など至れり尽くせりの様子。

出典:胡桃島キャンプ場

 

またゴミの回収は行っていませんので、各自持ち帰りが基本となっています。シャワーやコインランドリーはありませんので、風呂に入りたい方は車を10分ほど走らせた場所にある濁河温泉を利用するといいでしょう。

 

尚、近隣にスーパーやコンビニはありませんので、買い物は事前に済ませておくこと。連泊の場合は腐りにくい食材を選ぶといいでしょう。

 

最も大事なのが防寒対策

これは真夏でも必ず用意するようにしてください。寒くて十分な睡眠がとれず、体調を崩してしまう可能もあります。標高1800mをなめてはいけませんよ。

 

残念ながらキャンプの営業期間はもう終わりですが、気になった方は是非来シーズン利用してはいかがでしょうか。

 

胡桃島キャンプ場利用時の様子がこちら
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現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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