【前編】2019晩夏のファミキャンレポ@ひるがの高原キャンプ場

キャンプレポ 岐阜
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シルバーウイークもキャンプに行こう!

今回お邪魔したのは東海エリア屈指の人気を誇る「ひるがの高原キャンプ場

3連休は快晴続きとあって場内はすでに大賑わいの様子。

ここは予約こそ出来るものの、サイト指定はできないので場所取りは早い者勝ちのシステム。さあて、今日はどこにしましょうかね。

 

膨大なサイト数を有する「ひるがの」は設営する場所によって都度印象が変わるので飽きません。少しだけ混雑を避けつつ、サーカスTCとNEMOヘキサライトが張れるスペースをなんとか確保。

 

設営を終えたらのどはカラカラ、頂き物の巨峰とワインでさっそく乾杯。

カルディで買ったいぶりがっこおかきも一緒に。

これは娘が大変気に入った様子。

うん、たしかに美味しいね。

枯れた技術の水平思考

最近我が家にやって来た新型ニンテンドースイッチ

据え置き型ゲーム機を買うのもXBOX360以来、10年以上ぶりでしょうか。年末に発売されるポケモンの新作がプレイしたいとかで娘に懇願されました。バッテリー持ちが向上した、という触れ込みですが充電なしで7時間以上は遊べたようです。

 

夫婦でハマっているのは「テトリス99」というオンラインで99人が生き残りをかけて戦う対戦型テトリス。「PUBG」や「フォートナイト」のバトルロイヤル形式をテトリスと組み合わせただけなんですが、これがまあ面白い。

この発想こそまさしく故・横井軍平氏が提唱した枯れた技術の水平思考ではないでしょうか。しかし令和になってテトリスに熱中するとは夢にも思いませんでしたね。

枯れた技術の水平思考とは

「枯れた技術」は、「すでに広く使用されてメリット・デメリットが明らかになっている技術」のことで、「水平思考」(エドワード・デボノ提唱)は、「既存の概念に捉われず新しい角度から物事を見る」ということであり、要は「既存の技術を既存の商品とは異なる使い方をしてまったく新しい商品を生み出す」。結果的に開発コストを低く抑えることができるのが特徴。

引用:Wikipedia

名古屋発の美味しい鍋スープ

夕食は冷え込むことを予想して赤から鍋に。

たっぷりの野菜と豚バラ、牛ホルモンを投入。

今シーズン最初のナベ。うん、簡単だし温まるしやっぱり最高。

〆はこちらもカルディで購入したサリ麺。

スープをしっかり吸ったうえに伸びにくいので重宝しています。

しかもとっても安いのがまた嬉しい。

 

少し離れたサイトではちびっこたちが手持ち花火をはじめた様子。

そこかしこで聞こえる笑い声。

賑わうキャンプ場の多幸感ったらホントむせ返るよう。

これ、気分が落ち込んでいる時だと余計に心が削られるかもしれません。

滝を見に行く

早起きしてサイト内をボーっと眺めていると今さらこんな発見。

台風で折れたのか、それとも雷でも落ちたのか、、、恐ろしや。

くわばらくわばら。

ホットドッグを食べて少しのんびりしたら、本日は滝を見に行く予定。

 

まさに「滝を見に行く」という山で遭難する映画がありましたが、今回の目的地「阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)」はしっかりと整備された遊歩道を20分ほど歩けば到達するイージーモード。

近くの無料駐車場に車を停めてさあ、行くぞ!

3連休かつ快晴とあって有料駐車場へと続く道は大混雑。

長い待ちの行列が発生しています。

なんとなく「OUTDOOR STYLE AMIDA」という施設の駐車場に停めさせてもらったのですが、これが大正解。

少し歩きますが気になるレベルではありません。

 

汗まみれになりながら、なんとか到着。

滝の近くはさすがに涼しい。

身もふたもないことを言ってしまうと、水がただ流れているだけなのにどうしてこんなにも人が集まってくるんだろう、、、

でもたしかに魅せられてしまうんだよなぁ。キャンプ場の折れた大木のように恐ろしくもあるのだけど。文明の発達する以前の世界なら自然を崇拝するのは当然の成り行きであろうと容易に想像できます。

 

よく見たら滝の脇にこんな偶像が。

険しい表情、安易に滝へ近づくなよ、と警告しているのでしょうか。

しぶきとマイナスイオンをたっぷり浴びたら満足して戻ります。

 

お楽しみは実はこれから。

この阿弥陀ヶ滝への入口には元祖と言われる流しそうめんの店と何故かタイ料理の店があるのです。今回はそのタイ料理がお目当て。

花より団子ならぬ、滝よりガパオと言ったところでしょうか。

さて、ここがそのタイ料理のお店「Tharat(タラート)

食事メニューは基本的にグリーンカレーとガパオライスの2種類なのですが、週末のみガイヤーンが登場します。ですので家族3人で3種類を注文しシェアすることに。

 

さあやってきましたよ!

こんな本格的なタイ料理が観光地の店先でいただけるなんて。

しかも一皿たったの900円という良心的価格、これはもう実質タダ同然と言っていいでしょう。街中ならこんな値段じゃ絶対にいただけませんよね。

 

いずれも絶品だったのですが、メインだけでなくちょっとした小鉢や副菜がどれも気が利いていて嬉しい。色とりどりのサラダに変化球のもろきゅう、セロリと小エビの春雨サラダ、スパイシーに味付けされたナッツ。

どれもしっかり手が込んでいてアリバイ工作のようなサラダではありません。

いやあ、お見事、あっぱれ、参りました。

流行りのドリンクもしっかり本気。

 

お次は滝への往復でかいた汗を流しに温泉へ。

ここまでの山道をさらに上がっていくと現れるのが「満天の湯

こちらスポーツ用品店のアルペンが運営するスキー場「ウイングヒルズ」に併設する温泉なのです。露天風呂からはスキー場を望むことができ、サウナまで付いて大人700円、小学生300円で入浴可能。

貸し切りの風呂も10室あり、わりとリーズナブルに利用できるので是非。

長風呂の女性陣を待つ間は我慢できない!

さっぱりしたら今晩のディナーの買い出しに向かうのですが、ちょっと長くなったので後編へ。

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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