ずっと楽しみにしていた今回の登山。
予報では天候にも恵まれるようで、まずはほっと一安心。
前回、大失敗した白山弾丸ツアーの経験を踏まえ、今回は前泊して万全のコンディションで挑むつもりです。すなわちこの記事は登山前日のマエノリティリポート。
先に言っておきますが、まだ山に登りませんのでご注意を。
2020年9月28日、月曜日。
名古屋方面からのんびりと車を走らせ、駒ケ根ICで高速を降ります。
まずはお目当ての明治亭さんへ
昨年、家族と一緒に訪れて以来、こちらのソースかつ丼の虜となってしまいました。
味噌カツ文化圏で育ちながら、トンカツはどちらかと言うとソース派のわたし。
いや、もちろん甘い味噌だって好きなのです。
その証拠に先月の旅行からの帰り、中部国際空港に降り立ってすぐに頂いたのが矢場とんの味噌カツでした。北海道でこれでもかと旨いものを堪能した旅でしたが、慣れ親しんだ名古屋メシはやはり細胞レベルで欲しているとでも言いましょうか。
しゃばしゃばした甘い味噌がたっぷりかかった揚げたてのカツ。
こんなもの旨くないわけがないのです。ただですね、甘みはともかくソース特有の鼻に抜けるような酸味、これだけは味噌には再現が難しい。
ところで、ソースかつ丼と言えば福井県でも名物として地域に根付いており、とりわけヨーロッパ軒さんはその草分け的存在として知られています。
長野と福井、海なし県と海あり県、一体どうして遠く離れた二つの地域でソースかつ丼が愛され続けているのでしょうか。
まあそうした類の分析はケンミンショーにでも任せておきましょう。
お昼のピークタイムを過ぎてはいましたが、まだ数組の方が行列されていました。
平日でこれですから、土日ともなれば推して知るべし。でもまあ、お一人様なのでカウンター席にすぐ通していただけましたよ。牛タンや馬刺しといったトリッキーなメニューも数多くありますが、ここはベーシックにロースかつ丼をオーダー。
少し待つと、きましたよ、これこれ。
久しぶりの再会に感慨もひとしお。大きなカツとたっぷりのキャベツ、これをお椀の蓋に一時避難させ、底に埋まるごはんとバランス良く組み立てていくのです。味噌汁に入った鶏だんごがまた、ひとつのおかずとして屹立するほどの強い存在感。小鉢の野沢菜もガツンとしたソース味に緩急を与えるいぶし銀な仕事っぷり。
ふう、食った食った。
こんなご時世なんでテイクアウトにも力を入れているご様子。
こうした地方グルメもまた文化のひとつですから、ファンなら定期的にお金を落とさねばなりませんね。
さて、ホテルのチェックインまでにもう少し時間がありますので、日帰り温泉でサ活でも。明治亭本店から車を5分ほど走らせたところにあるこぶしの湯に向かいます。
駐車場に車を停めると、目の前にニホンザルのご一行が。
十数匹はいたでしょうか。
中にはきゃわわな赤ちゃん猿の姿も。
人馴れしているのでしょう、まったく警戒心がありません。こちらは家族旅行村なるキャンプ施設と併設されているようなので、ご利用の際は食料の管理にご注意ください。
浴場内はコンパクトにまとまっており、過不足のない造りとなっています。サウナは3人が入ればいっぱいになるようなミニマムサイズながらテレビもBGMもないのが好印象。
プラ製ととのいチェアは2脚しかありませんが、邪魔にならない場所を選んで板張りの床に寝転ぶのもアリかなと。合計3セットを決めると、ぐわんぐわん目の廻るようなディープリラックスを体感させていただきました。
では、ようやく本日のお宿、駒ヶ根プレモントホテルへ。
今回、ロープウェイとバスの往復チケットがセットになったプランを予約しています。
朝早く出るつもりなので朝食はなしとしました。
もちろんGO TOトラベルキャンペーンが適用されているので、トータル10,400円から35%OFFとなり税込6,760円。このうちロープウェイの往復料金が2,540円、バスが1,660円ですから計4,200円。
ということは一泊なんと2,560円という激安価格になるのです。
今回は9月の下旬だったのでありませんが、10月以降ならここに1,000円分の地域クーポンまでいただけるはずなんですよね。
お部屋はこんな感じでユニットバスとなっていますが、お風呂はもう済ませてあるので問題なし。
特にもうやることもないので、、、まあこうなりますよね。
するとたちまち眠くなってしまい、、、2時間ほど眠ってしまいました。
あんまり眠ると夜中眠れなくなるので、ほどほどにしておき。
持参したニンテンドースイッチでシヴィライゼーション6をやってみたり。
Tverで半沢直樹の最終回を観てみたり。
ダウンロードしてきたTHE BOYSを観てみたり。
そうこうしていると腹が減ってきたのでホテル近くのココイチでご当地カレーの山賊焼きってヤツを。
そんなこんなで前乗り泊を全力で楽しんだのでした。
結果、3時半頃に目が覚めてしまい、その後ほぼ眠れず、、、
ええいままよ、とばかりに6時過ぎにホテルを後にし、マックで山専ボトルにコーヒーを移し入れつつ朝マック。
平日7時過ぎの菅の台バスセンター駐車場はざっと6~7割の埋まり具合。
休日だったらどうなちゃうんだろう。
ただいまのシーズン、バスは30分おきにやってくるそう。
バスもロープウェイも混雑時は2時間待ちなどが発生するらしいので、早め早めの行動を心掛けましょう。
さあ、いよいよ出発です。
後編へつづく。

ちょっとCMです。
アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします。
その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。
川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。
その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!
熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。
薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。
簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。
購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。
是非、一度お試しください!
レンタルセット内容
- テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
- 専用薪ストーブ
- サウナストーン
- ロウリュ用のひしゃくとバケツ
- 簡易ベンチ(二人掛け)
- ペグ、ハンマー
- 着火剤、ライター
ご自身でご用意いただく必要のあるもの
- 薪
ご用意いただくと快適に過ごせるもの
- ととのいチェア
注意事項
- レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
- 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
- 料金は二泊三日で15,000円(それ以外は応相談)
- お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。
予約方法
ご予約はこちら、もしくはTwitter、InstagramのDMから
件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、
ご利用したい日程をご連絡ください。
追ってこちらから返信させていただきます。
ご予約状況
テントサウナの設営方法

テントサウナを使ったキャンプの様子
