人生2度目の山登り
先日、ダイエット目的のウォーキングがマンネリ化してきたこともあり、楽しみながらできる有酸素運動ということで山登りに初挑戦してみたのでした。
そこで吟味した末に選んだのが初心者向けと言われる岐阜城(旧稲葉山城)が鎮座する金華山。2020年NHK大河ドラマの舞台としても脚光を浴びる人気観光スポットでもあります。
しかしながら初心者向けとは言うものの、運動不足の中年にとってはほろ苦いデビュー戦となったのでした。

グネった足首もなんとか回復した頃合いを見計らい、生涯二度目となる山登りの舞台に選んだのは各務原アルプス。
の、一部である伊吹の滝登山口から権現山展望台までの短いルート。
標高は300mほどしかありませんが、それなりに景色も楽しめるのだとか。
伊吹の滝~権現山展望台
まずは登山口のある伊吹の滝まで車で。
立派な滝の前は憩のスペースが設けられており、地元のご老人でしょうか、お爺さんが四、五名談笑されていました。
入口には杖代わりに使える枝が。
個人的にはタープポール代わりに良さそうだな、なんて思ったり。
それでは出発。
今日の目標は怪我をしないこと。
たしかあまり汗をかかないように歩いたほうがい良いと聞いたことがあるのですが、20分も歩くと一瞬で汗まみれに。
いくら暖冬とは言ってもまだ2月ですからね。
夏山とか想像しただけでも恐ろしい。
階段状にしっかりと整備された道は歩きやすく、危険な箇所もほとんどありません。
序盤こそ登りが続いて体力を削られましたが、中盤は尾根歩きが多く、時折樹々の間から見える街並みや遠くの山々を楽しむ余裕も。
平日ながら何人かの方とすれ違います。
さあ、現れた、そびえ立つ急階段。
その頂上には厳かな鳥居。
こんな階段、日常生活の中ではまずお目にかからない。
まさしくえっちらおっちら。
途中、階段に腰をおろして休みながら、ゆっくり登っていきます。
よいしょー!
くぅ、この眺め。
たかだか標高300mほどらしいのですが、どうですか。
十分でしょう。
山頂のベンチに腰掛けて、景色を眺めながら手作りのおにぎりをほおぼってたお爺さん、美味しそうだったな。
羨ましい。
でもね、わたしは山をおりたら赤身のお肉をいただこうと思っているので。
じゃあ、帰りましょう。
今日はなんとかグネりもなく無事、下山完了!
さあメシだ、メシ。
謎の社長メッセージという燃料を投下した「いきなり!ステーキ」のネガティブニュースが飛び交う昨今、じわじわと成長を続けているのがこの沖縄発祥の「やっぱりステーキ」
なぜかこの東海エリアでは名古屋中心部以外にここ岐阜県各務原へ出店しているのです。
では一体どんな感じなのか、お手並み拝見といきましょう。
まずはタッチパネル式の自販機で注文。
ここが現金オンリーだったので、早急に電子マネーにも対応していただきたいところですね。
ステーキを待つ間にセルフで用意したスープやサラダ(キャベツの千切りとマカロニのみ)をいただきます。
ご飯は白米と黒米の二種類が用意されていました。
さあ、やってきました。看板メニューの「やっぱりステーキ」
今回は270g(1,480円)にしてみました。
ご覧ください、脂身一切なしの赤身ぎっしり。
これを岩塩プレートで焼きながらいただきます。
味付けはほとんどされていないので、卓上の調味料でカスタマイズ。わたしはにんにく醤油に少しわさびを入れたのが好みだったかな。
お肉はまあ失礼ながら値段なりですけど、クセがなく食べやすくはありました。ダイエット中は外食に困ることが多いですが、赤身肉がお値打ちにいただけるので助かりますね。
さて、あとは温泉で汗を流してサウナでガンギマリしたいと思います。
ではでは。
