【後編】2020秋の千畳敷カールから中岳、駒ケ岳山頂を目指して【登山レポ】

木曽駒ケ岳
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前乗り編のつづきから

【前編】2020秋の千畳敷カールから中岳、駒ケ岳山頂を目指して【登山レポ】
ずっと楽しみにしていた今回の登山。 予報では天候にも恵まれるようで、まずはほっと一安心。 前回、大失敗した白山弾丸ツアーの経験を踏まえ、今回は前泊して万全のコンディションで挑むつもりです。すなわちこの記事は登山前日のマエノリティ...

バスに揺られること、およそ30分。

すれ違い困難な山道を走りつづけたバスは、ようやくロープウェイの発着地点となるしらび平駅に到着しました。山の上とは思えない開けたその場所は、まぎれもなく小さなバスターミナル。

 

ロープウェイは本来の設定時間とは関係なく、混雑状況を考慮しつつ運行ペースを調整されているのだそう。この時も9分間隔の全力運行だとアナウンスされていました。

これが標高1662mから一気に2612mの千畳敷駅に引き上げてくれるありがたい箱。

むろん千畳敷は日本一標高の高い駅。

これぞまさしく比喩表現でなく「高低差ありすぎて耳キーンなるわ」

 

で、ロープウェイを降りるといきなりこの景色。

いや、なんと贅沢な。

言葉を失うとはこのこと。

高山病を警戒してはじめは少し休憩してから、なんて事前に考えていたのですが、そんなことはすっかり忘れテンション爆上げで歩き始めてしまいました。

結果的に問題なかったから良かったものの、これは今後の反省点。

 

ひぃぃぃ気持ちぃぃぃ!

寒いかなと思ったけど、風もほとんどなく快適そのもの。

急登となる八丁坂を前に上着を脱いで準備OK

さあ、いっちょやったるか!

 

ひぃぃぃキツぅぅぅい!

確かにしんどいんだけど、立ち止まって振り返ると絶景が広がっているので頑張れるんですよね。

それにしても良い天気だなぁ。

 

あっち見ても、

こっち見ても良い眺め。

平日なんですけど、わたしと同様に紅葉目当ての方々でしょうか、めちゃくちゃ人がいっぱいです。

何度も言いますけど、休日だとこれどうなちゃうんだろう。

 

4~5分の休憩を何度が挟みながら、ようやく八丁坂を登りきりました。

達成感すげーぜ!

ヘリで揚げた荷物ですかね。

ここでちょっとコーヒーブレイク。さすが山専ボトル、マックのコーヒーがまだ熱々。

そしてパンパンに膨張したカロリーメイト。

本当は白山で消費するはずだったカロリーメイトよ、遠く離れた長野の山で成仏させてやるからな。

 

さあて、お次はここから見えている中岳山頂を目指します。

ひと様の会話を盗み聞きしたところによると、八丁坂以上のキツい箇所はもうないということなのでニヤリ。

 

さあ、行ーこっぺっと。

わたしなんかは今年の2月から登山デビューした新参者ですけど、山登りなんて何が楽しいんだってずっと思ってたんですよね。ですけど近所のジョギングに飽きて気まぐれに金華山に登ってみたら、これがまあ楽しいのなんの。

スピードを競うものではないし、何度立ち止まってもいいってのが性に合っているような気がします。そして何より自然豊かな道を歩くのが気持ち良い。

オートキャンプは歳とってからでも出来ますから、体の動くうちはこうして山と戯れるのも悪くないでしょう。

ふぅ、中岳登頂!

 

あぁ、良いなぁ。

遠くに見える山がどこだとかさっぱりわかりませんが、ひと様の会話に耳をそばだてて情報を収集していきます。なるほど、あっちが御嶽山ね。

これが御嶽山なのか今はもうわかりません

で、向こうに見えているのが木曽駒ケ岳の山頂というわけですか。

一旦降りるんだ、、、そうか。

あっ下にテントが見える。

テント泊する場合は必然的にあそこまで行かなきゃダメなのね。

重い荷物背負って、、、いやぁ無理無理無理。

今回ひとつわかったのは長時間歩くことよりも重い荷物を背負っていることのほうが体へのダメージが大きいということ。白山で失敗したのも慣れない重い荷物が原因のひとつでした。

よし、やや重たくなった腰をあげて歩みを進めることにします。

帰りの運転などトータルの体力面を考えると今回の山旅の終着地点はあの山頂が妥当でしょうか。

テント場の前までやって来た時の正直な気持ち。

う~ん、ここでキャンプは、、、まだいいかな。

ここはよりもっと遠くまで行きたい方、あるいはもっと長く遊んでいたい方たちの宿泊手段なのでしょう。わたしの体力では日帰り登山が安全かつ楽しめる限度なのかも。

標高差だけで言うと普段登っている金華山と大差なかったりするのですが、ロープウェイマジックであたかも偉業を成し遂げたかのような気分。

あともう少しで3000mに迫る2956m、木曽駒ケ岳山頂に到達!

やったぜ、母ちゃん!

 

みなさんザックをおろし、思い思いに景色を写真におさめたり、食事休憩をされたりしています。

さすがにここまで来ると少し風が強いのでフリースを重ね着して防寒対策。

わたしもみなさんを真似して本日2度目のコーヒーブレイクを。

菓子パンなんかいただいちゃったり。

せっかく購入したジェットボイルでカップヌードルでもなんて用意はしてきたのですが、やはり荷物を減らしたいので今回は車でお留守番。

また今度使ってやるからな。

山頂の神社にご挨拶をしたら、いよいよ下山開始です。

捻挫するのはいつも下山途中ですから、ここは気を引き締めて行かねばなりません。

 

加えて、若干小用を足したい気分ではあるのですが、感覚的には千畳敷駅までギリ間に合うと思われます。200円支払えば山小屋のトイレを利用できるそうなので、その時は躊躇なく使わさせていただきましょう。最悪、携帯トイレとしてのナルゲンボトルを持参していますので、道の端でこっそり使うしかありません。

まじで最悪の場合ですけど。

順調に中岳までたどり着き、いよいよ八丁坂を下ります。

すると朝とは違いかなりガスっているではありませんか。

すべてを覆っているわけではないので、これはこれで幻想的。

サービス良いっすね、山の神さま。

そんなこんなで無事、千畳敷駅に到着。

やけに軽装の方がいるな、と思ったらそうか、ホテル千畳敷に宿泊される方なのかも。

クラブツーリズムのバッジとか付けてるし。

 

時刻は12:00過ぎ。

帰りのロープウェイの混雑具合はどうでしょうか。

あれ!?全然大丈夫みたい。

9分間隔で運行しているので1便待っただけで乗れてしまいました。

ありがとう千畳敷駅、また来ます。

 

下山後はもちろん速攻で温泉へ。

ザック置き場もあったりして、こまさくの湯は登山者にフレンドリーな造り。

それにしても駒ヶ根ICからホテル、登山口駐車場、温泉といった登山者に必要なものがすべて一直線上にあるのでとっても便利ですよね。

 

汗を流してさっぱりしたら、温泉の近くでちょっと遅めの昼ご飯。

なんと二日連続の明治亭さんです。

というのも、もう一つの人気店ガロさんが定休日だったので。

 

今日はミニヒレカツ丼とざるそばのセット。

やっぱり長野だからでしょうか、地肩が強いというか蕎麦のレベルがまぁ高い。どうせカツ丼屋の置きにいった蕎麦だろうなんて侮るなかれ。あるいは老舗の蕎麦屋が旨いカツ丼を出してきたのかと錯覚するほどです。

てなわけで、一泊二日の遠征登山もこれにて終了。

裏テーマとしていかに現金を使わずに旅できるか検証していたのですが、案の定と言いますか現金オンリーだったのは温泉二か所と駐車場だけでしたのでトータル二千円ちょっと。

完全キャッシュレス対応まで、あともう一歩といったところでした。

ではまた春にでも。

 

おしまい。

 

ちょっとCMです。

アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします

画像のタープなどは含みません。

 

その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。

 

川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。

その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!

 

熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。

薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。

簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。

購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。

是非、一度お試しください!

レンタルセット内容

  • テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
  • 専用薪ストーブ
  • サウナストーン
  • ロウリュ用のひしゃくとバケツ
  • 簡易ベンチ(二人掛け)
  • ペグ、ハンマー
  • 火消し壺
  • 着火剤、ライター

ご自身でご用意いただく必要のあるもの

ご用意いただくと快適に過ごせるもの

  • ととのいチェア

注意事項

  • レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
  • 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
  • 料金は原則一泊二日で15,000円(それ以外は応相談)
  • お支払いは現金払い、銀行振込み、あるいはpaypay・LINEpayのいずれかによる送金からお選びください。

連絡方法

ご連絡はこちら、もしくはTwitterInstagramのDMから

件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、

ご利用したい日程をご連絡ください。

追ってこちらから返信させていただきます。

テントサウナの設営方法

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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