【登山トレーニング#14】岐阜県池田山「大津谷登山道」を行く

池田山
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池田山ふたたび

約一週間ほど前に登った岐阜県池田山に再びやって来ました。

標高329mの金華山が身の丈に合っていると自覚するわたしからすると、標高924mの池田山は最初の試練だったのです。

何度か休憩を挟みながら登りきったあの日の充足感。下山後のほど良い疲労感と汗を流した温泉とサウナの爽快感。帰宅後に飲んだハイボールの美味さは格別でした。

 

今回挑むのは同じ池田山でもルートの異なる「大津谷登山道」

無料キャンプ場として東海エリアでも屈指の人気を誇る大津谷公園キャンプ場から徒歩5分程度の距離にあります。登山口の案内看板を奥に進むと車を数台停められるスペースが。

日曜日の午前6時半、先客は車一台のみ。

それではいざ出発。

 

ぐおぉ、これはいきなりキツイ!

最初からクライマックスとはこのこと。

ずっとずっと登り坂。霞間ヶ渓ルートをノーマルモードとするなら大津谷ルートは間違いなくハードモード(あくまで主観)。

30分ほど登り続け、ようやくフラットなエリアが拓けてきたと思いきやそれも束の間。

これでもか、と登り坂がわんこそば状態。

ひぃいい!

 

藪漕ぎとまで言いませんが、草木生い茂るなかを抜けていく気分はさながらアドベンチャーレーサー。

わお!

台風の仕業でしょうか?

まるで大きな獣が息絶えて横たわっているようにも見えます。

昔モンハン廃人だった頃をつい思い出したり。

リオレウスの翼みたいなのが行く先を通せんぼ。

 

先を急ぎましょう。

おっと、ここにも倒木が。

樹が倒れているのか山が傾いているのか、どっちかな?

 

腰掛けるのに良さそうな樹を見つけてはちょいちょい休憩を挟んで水分補給。

 

おお!なんだか急に広い道が現れたぞ。

そして体感的な気温もかなり下がってきた。

随分登ってきたからな。

ん?なんだか見覚えのある電波塔。

 

ここまで来たらあとは先週と同じルートに合流するわけですね。

というわけで今日はここまで。

時刻は8時10分。

約100分かけて登ってきたことになります。

いやぁ、疲れた。

 

帰りは怪我をしやすいので慎重に。

意識してゆっくりと歩みを進めます。

 

駆け下りたい気持ちをぐっと堪えておやつタイム。

今日は「ちょこもちたい焼き」

一時、白いたい焼きってのが流行りましたが、食感はあれに近いですね。

甘みが疲れた体に染み渡っていくのを感じます。

さあ、あと一息!

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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