【登山レポ】鈴鹿セブンマウンテンのひとつ竜ヶ岳を攻める!

竜ヶ岳
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いざ宇賀渓へ

鈴鹿セブンマウンテンとはなんぞや、という話はここでは詳しく触れませんので、ご興味ある方はWikipediaでも参照ください。

わたしも最近知った程度ですので。

まあ要するに観光地への誘致キャンペーンの一環が起源と考えていいのではないでしょうか。そんな歴史に思いを馳せつつ、前回の御在所岳に続いて行ってまいりました。

AM4:30頃、宇賀渓の大型有料駐車場へ。

日曜日でしたが、さすがにまだ空きが目立ちますね。帰る頃は満車でしたけど。本来ならここで駐車料金と入山料を合わせた500円を支払いますが、無人なので下山後に清算させてもらうことに。

 

まだ少し肌寒いので体が温まるまでコイツを羽織ります。

最近購入したパタゴニアのフーディニジャケット。

めちゃくちゃ軽く、しかもコンパクトに収納できるので重宝しています。

収納方法がまた秀逸で、左胸のポケットにジャケットをぐいぐい押し込むとこんな感じにポーチ状になるという。これはまた別記事で詳しくレビューしてみましょう。

まずは登山届を提出し、置いてあるA4サイズの地図をいただきます。

少し歩くと見えてきたのがキャンプ場エリア。

しかしながら、現在整備中とのことで利用はできません。

なんでも令和3年3月末まで工事予定なのだとか。

今回は往路に金山尾根ルート、帰路に遠足尾根ルートを選択する予定。

よって最初に現れる遠足尾根への分岐をスルー。

すると直後に見えてくるのがこの立派な東屋。

おっとなんか見えてきたぞ。

 

丸太橋か、ええやん。

最悪、落ちても問題なさそうな水深なのでスタスタ渡っちゃう。

しばらく行くと再び橋が。

橋の上からパシャリ。

さあて、やっとスタート地点に来ましたよ。

ここから金山尾根ルートの始まりです。

 

金山登山道を往く

時折こんな拓けたところもあって歩きやすい。

太陽が徐々に森を照らしはじめました。

時間が時間だけにまだ誰ともお会いしませんね。

鳥の鳴き声と虫の羽音、樹々と草花のゆらめきだけが聴こえてくる。

こんなにも気持ちが良いと「これが誰にでも平等に与えられた自然を享受する権利なのだ!」と叫びたくるなるのでした。

むろん、そんなエキセントリックなことはしませんが。

 

おやっ、これは動物の骨かしら?

ケンタッキーのじゃないことだけは分かるぞ。

 

わぁお、出たな連続急登エリア!

やったろやないかい!

ごめんなさい。つらいです、手加減してください。

 

なんか赤い実をじっと見つめて現実逃避。

キャップのつばから滴り落ちる汗の量で疲労度をお察しください。

その汗を弾く健気なバーブライトパンツは汗まみれでもサラサラで不快感はありません。

虫の息で登りきると、ご褒美のような眺望が!

ありがてぇ、ありがてぇです。

 

狭っ!

2D横スクロールアクションだったら完全に詰んでる場面。

こんなところを抜けると、、、

いざ山頂へ

ようやく合流地点に到着。

竜ヶ岳山頂までもう一息!

ここで遠足尾根の方からようやく人の気配が。やってみえたのは2名のトレイルランナーさん。抜かしてもらい、彼らの後をゆっくりついて行きます。

って早いな!もう背中が見えないよ!

 

わぁお!山の斜面に鹿がいる!それもおびただしい数!

そしてこっち見てる。

竜ヶ岳は鹿の楽園だったのか。

 

お食事中の方は閲覧注意。

この後、鹿の黒豆が表示されます。

奈良の鹿が新型ウイスルの影響で人手が減り、せんべいを食べ過ぎないことで腸の働きが良くなり便の質が改善された、なんてニュース記事を読みました。

そうするとここ竜ヶ岳の鹿はものすごい健康体なのだろうな、ということがトレイル上に落ちていた立派な黒豆から推察されます。

 

山頂へと続く一本道。

これもわざわざ人の手によって造られた道なのだと思うと頭が下がります。

 

着いたぁ!

ん?テントやツェルトが張られていますね。

ここでを夜を明かしたのでしょうか。

テント泊がOKとNGな山の線引きがまだよく分かんないんだよなぁ。

例えばやむを得ない事情があってビバークする場合は問題ない、というかむしろ推奨されるのだろうし。

まあ基本的には山小屋とかが運営している有料のテント場を借りる、という考え方でいいのかもしれません。適当に野営して怒られるってパターンだけはマジで避けたいので。おじさんがおじさんに怒られている光景はホント地獄絵図ですからね。

 

山頂は肌寒いので例のフーディニジャケットを羽織り、どかっと腰を下ろしたら、おにぎりタイム。

しっかし今日は良いお天気。

風も穏やかだし、時間的に日差しもまだ強くない。

ただ、いかんせん知識がないものですから、どこの山なのかさっぱりわからないのがもどかしい。少しずつ勉強ですな。

 

下山開始!

うしっ、ぼちぼち帰りましょか。

って、帰り道もまた素敵やん。

連なる山々と広がる青空、そして一本の道。

 

遠くを見やれば鹿の群れ。

また時期が良ければシロヤシオの群生があたかも羊の群れのように映るのだとか。

人気の山だというのも頷けます。

 

そうそう、今回はトレッキングポールも新調したんですよ。

今までは確か2000円くらいのおもちゃみたいなポールを使っていたのですが、最大150cmにもなるのでポーランドポンチョの設営にちょうど良いサイズ感だったのです。ただスクリュー式だったので、スルッと縮んでしまうことが度々ありました。

一方このブラックダイヤモンドのポールは片手で固定と解除ができるので厚手の手袋をしていてもスムーズに操作できる優れもの。

他にも似た機能を持つポールがいくつも店頭に並んでいましたが、ビギナーなので無難に有名どころをチョイスしたというわけです。カーボン製のさらに軽量なタイプも気になりましたが、剛性のことも考慮するとわたしにはこちらで良かったかなと思っています。

 

というのも帰路で尻餅をついたときにポールにも相当な負荷がかかるというヒヤリとする場面があったから。ツエルト設営時のポールとしても考えているので、特に初見の山に登る際は頼もしい相棒になってくれそうです。

 

ぐへぇ、この遠足尾根、遠足なんて牧歌的なネーミングから想起されるやわなもんじゃあ決してねーですよ。

下から見下ろしただけでもエグイ坂。

ここを下る時にずるっと小石で滑ったんですよね。

下り切って見上げたところ。

ここを登っていくのはしんどいだろうな。

このあたりは遠足感ありましたけどね。

 

だから花は教養がないからさっぱりわからないんですって。

ん?キラキラしたバッジが落ちてると思ったら虫の死骸でした。

今まさにアリの大群が巣に持ち帰ろうとしているみたい。

 

ここからまた延々と続く岩だらけの下り坂。

確かこのあたりで奇妙なお兄さんとすれ違ったんですよね。

というのも3人パーティーでうち2人は至って普通の山登り装備であるにも関わらず、1人だけ半袖・短パン・サンダルという近所のコンビニへ買い出しにでも行くかのような山をなめ腐ったスタイルだったのです。

サンダルもあれですからね、アウトドア仕様のtevaとかchaco、keenみたいなのじゃなくて、ゴリゴリのビーサンですからね。伊吹山でもイオンのフードコート帰りみたいな街着丸出しの若いカップル、いわゆるフードコーターを見かけたことがありますが、そうした無知に起因する無防備とも違う雰囲気でした。

 

そもそも3人中2人がきちんとした装備ですから、これは敢えてそうした軽装だったのかもしれません。いやホント、だってペラペラのビーサンでこんな岩場をがしがし登っていくんですよ。なんだったらこの先もずっと下り坂が続いていたので、少なくとも彼はそこを登ってきたわけですから。

トレイルランナーの無尽蔵とも思える体力にも驚きますが、このビーサンハイカーにはもっと驚かされました。証拠に足元の写真だけも撮らせてもらえばよかったな。

登りはともかく、下山時に鼻緒と触れる指の付け根が悲鳴をあげないだろうか?

他人事ながら心配です。

 

いやぁ、帰りはもうふらっふら。

膝も痛いし、足の裏も痛い。

あともう一息なのはYAMAPのGPSで分かっているんですが、ベンチっぽいものが用意されていたので思わず休憩してしまう。

沢の音が聞こえてきたぞ。

ってことはそろそろこの山行もおしまいの合図。

遠足尾根の分岐スタート地点が見えた!

ここまで来たらもうもらったも同然。

安堵感からか、急にお腹がぐうぐう鳴り出しました。

 

湧き水で最後の水分補給。

スーパードライより美味い水がここにあるぞ!

コースタイムはこんな感じ。

竜ヶ岳、なるほど面白い山でしたね、季節とルートを変えてまたお邪魔したいと思います!

おつかれ山でした!

 

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Dr.ネロ

現役会社員の傍ら、野営地とキャンパーのマッチングwebサービスを立ち上げたものの志半ばで断念。返す刀でアウトドアニュース配信者に変わり身して日々奮闘中。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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