【福井県】ガラガラ山キャンプ場【2018年版完全攻略マニュアル】

北陸のキャンプ場
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2017年4月にリニューアルされた福井県福井市にあるガラガラ山キャンプ場。ネットの評判も上々だったので越前ガニ漁の解禁に合わせてお邪魔してきました。そこで施設の詳細をご紹介してみたいと思います。是非、キャンプ場選びのご参考に。

ガラガラ山キャンプ場

場所

福井市赤坂町66-84

アクセス

キャンプ場へのルートは大きく分けて2種類。北からのルートと南からのルートとなります。いずれも海岸沿いを走るR305を利用することになるのですが、南ルートの場合、冬季は高波の影響で一部区間が通行止めとなる可能性があります。

通行止め情報

通行止め時 南ルートの迂回路

北陸道・敦賀ICから向かう予定だった方は鯖江ICまで行って北回りの迂回ルートで向かってください。

2018年11月下旬時点の道路状況

2018年7月の崩落によってR305が通行止めとなっていましたが、11月1日より仮設道路が開通しており、南からのルートで通行が可能となっています。

R305からのルート

南ルートからだとやや鋭角なカーブで坂道を登っていきます。青い看板が目印となっており、随所に案内板が出ているので迷うことはないと思います。

まずは管理棟で受付

テニスコートの先にある、大きな看板を右折して管理棟に向かいましょう。

エリアの解説

広い場内は大きく2つのエリアに分類されます。高低差があるのでここでは上段エリア下段エリアと便宜上呼びます。

下段エリア

こちらには管理棟を含め、オートキャンプサイト、フリーサイトとしても利用可能な管理棟前の広場(今回我々はこちらに張りました)、ドッグラン、テニスコートなどが固まっています。

フリーサイト利用の場合、高規格の恩恵を得られるのは圧倒的に下段エリアだと言えるでしょう。

管理棟

この建物にすべての機能が集約されているので、初見でも非常に分かりやすい構造になっています。

割引券

受付を済ませると宿泊の許可証を頂けるのですが、そのチケットにはなんとこんな割引券が。しかも割引率30%!同運営会社の前板キャンプ場ならなんと50%offという気前の良さ。これはリピート必至ですね。有効期間は大体5カ月くらいでしょうか。十分な余裕があります。

 

販売・レンタル

薪や燃料系、酒、氷など最低限の欲しいものは一通り揃っている印象でした。近隣にはスーパーやコンビニがないので買い忘れ時にも助かります。

清算にはクレジットカードも利用出来るので便利ですね。この期間は越前ガニの生け簀までありました。

トイレ

まずは気になるトイレ事情。非常に清潔に管理されており女性も安心して利用出来ます。温水ウォシュレットなので快適。しかもキャンプ場には珍しく多目的トイレもあるので、体の不自由な方にも親切設計

シャワー

100円で6分。24時間利用可能なシャワー室。こちらも体の不自由な方向けの特別なシャワー室があります。

画像中央の白い扉がバリアフリーのシャワー室ですね。その奥に見えるのが木工体験コーナー。

コインランドリー

足洗い場

炊事棟

ドア付きなので虫の侵入などもほとんどなく、清潔に保たれています。もちろんお湯が出ます。しかも無料で使える冷蔵庫が2台も。長期滞在の場合は特に助かりますね。

ゴミ捨て場

分別は3種類だけ。可燃、不燃、空き缶のみ。ペットボトルも可燃で出せます。

管理棟裏のゴミステーション。

灰捨て場

オートサイト(16区画)4500円

一泊4500円で利用でき、電源利用時も別料金が発生することはありません。このレベルの施設としては破格と言っていいでしょう。

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サイトは傾斜地にあるのでトイレや炊事棟への移動時に少しストレスを感じる方がみえるかもしれません。

ぱっと見のサイト面積は大型のツールームテントなら一張、タフワイドドームやアメニティドームならそこにタープも追加出来るような印象でした。最大でも4、5人の利用が限界でしょうか。

フリーサイト(芝生広場)3000円

管理棟前の駐車場からも近く、さほど不便さを感じないので電源が不要な方には断然こちらがおすすめです。短く刈り込まれたフラットな芝生でペグも刺さりやすかったですね。サニタリーへの導線が短く傾斜もないので、ほぼストレスフリー。

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広場の奥には備え付けのスノコ状フロアがあるので雨天時はこの上に設営すると浸水の恐れも後片付けの面倒も解消されそうです。

ドッグラン

今回は見落としてしまったのですが、ワンちゃん連れの方もみえたのできっとこのドッグランがお目当てだったのではないでしょうか。

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テニスコート、多目的運動場

ちびっこ達が大人数でテニスをしていました。もはや何のスポーツだ分からない状態でしたね。

出典 公式サイトより

遊具

上段エリアと下段エリアの間にあるのがこちらの遊具。楽しめるのは小学校低学年までですかね。

上段エリア

コテージとフリーサイトを中心に大きなBBQハウス、緊急避難所などが固まっているのが上段エリア。ひっそり静かに楽しみたい向きには断然こちらの上段をおすすめします。私もひとりならこちらに張っていたと思います。

コテージ4人用(11棟)16400円、8人用(6棟)21500円

料金には寝具から人数分の食器や調理器具のレンタル代までが一式含まれているので食材だけ持ち込めばほとんど手ぶらで楽しめるようです。他のキャンプ場にない大きな魅力と言えば各コテージすべてに温泉がひいてある、ということ。滞在中に何度も入りたいですね。利用料は1000円上乗せされますが、ペットと一緒に泊まれるコテージもあるようです。

フリーサイト3000円

本来はこちらがフリーサイトのメインエリアなのでしょう。芝生のエリアと砂地のエリアがあるようです。利用した当日は3連休でしたが、3~4組程度の方しか利用されておらず、かなりプライベートスペースが確保出来ている様子でした。

BBQハウス

施錠されていたので外側からの様子

避難所

こちらも施錠されていました。

トイレ

温水便座ではないものの、清潔に管理されています。キャンプ場のトイレとしては十分合格点でしょう。

スーパーマーケット、コンビニ

はっきり言って近くには食材等が揃う店舗はありません。

関西、中部方面から向かう方は遅くとも敦賀市内で買い物は済ませておきましょう。私のおすすめは道の駅越前の南に位置するまるさんビーチマート、ただし鮮魚は豊富ですが併設されているのはあくまで小さなコンビニなので、品揃えに期待は禁物です。

お風呂

管理棟内にシャワー室があります。100円で6分利用可能なので汗を流すには十分かと思います。コテージを利用される方は室内に温泉が引いてあるので、そちらを利用するといいでしょう。近くの温泉施設を利用したい方は最も近いのが車で約10分の距離にある波の華。私のおすすめは少し遠くなりますが道の駅越前にある露天風呂漁火です。

まとめ

いかがでしょうか。リニューアルして間もないだけに施設はどこも新しく清潔で細かく管理が行き届いている印象を受けました。これだけの施設にしては価格設定も非常に良心的だと感じます。次回利用時の割引はリピーター確保に有効だと思うので是非、他のキャンプ場でも取り入れて欲しいサービスですね。

キャンプレポートはこちらです。

 

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プロフィール
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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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