【薪ストーブ初導入】2019ソロキャンプレポート@粕川オートキャンプ場

キャンプレポ 岐阜
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岐阜が誇る二大無料キャンプ場

本日のメインミッションは薪ストーブ本格稼働に向けた安全対策の実施とテスト運用

選んだのは岐阜県にある無料で利用可能な「粕川オートキャンプ場

当初ここから車で5分の距離にある、同じく無料キャンプ場「大津谷公園」へ向かったのですが12月のド平日にも関わらず、どのエリアにも先客がいらっしゃったので行先を変更しました。

 

こんな近距離に2か所も無料キャンプ場があるなんて、とっても有難いことです。しかもどちらも毎年のように工事が行われており、年々少しずつ進化しているのも頼もしい。そんなわけですから、当然のように人気なわけで、土日なんかはとてもじゃないけど近づく気になれません。

 

薪ストーブはじめて物語

さて、それでは準備開始。

まずは薪ストーブの転倒防止対策として、煙突トップに二つ割を取り付け、ステンレス製の結束バンドを左右に装着、そこに細引きを結び付けてみました。

細引きの色はよく目立つように赤をチョイス。

そしていよいよ本体をテントにイン。

念のためテント側には防炎対策としてロゴスの焚き火シートを大型クリップで留めてみました。

が、稼働させたところ煙突カバーがしっかり機能しているので不要と判断し、しばらく後に取り外しています。

 

まずはテントを全開放して薪ストーブに恐る恐る火入れ。

本体からはもう防錆材の煙はあがりません。

問題なさそうなので、テントを閉め切ってしばし観察。

オッケー、オッケー。大丈夫そうですね。

それではここらでちょっと失礼。

ヒップホップ業界で言うところのプロスポーツドリンクをいただきます。

今日はって言うか、今日も料理なんてしませんよ。

向かう道中の巨大なスーパーで買ってきた惣菜をつまみながら、ガラスの向こうで揺れる炎の鑑賞会。この適当にチョイスした惣菜、カボチャとホイップクリーム?のサラダとポテトとローストビーフのマリネが思いのほか美味しくてびっくり。

また今度買おう。

いやあ、それにしてもあっついなぁ。

こちとら半袖ですよ、半袖。

開放して温度調整しましょう。

火加減のコントロールがとっても難しい。

あれかな、手始めに針葉樹を入れたから温度が上がり過ぎたのかしら。

 

ぬくぬくしながらこんなの読んじゃう。

わたしサウナってあんまり得意じゃないんですが、サウナテントには興味津々なんですよね。

外でいただくゴハンが美味しいように、外で体験するサウナってきっと最高なんだろうなって想像してしまうのです。薪ストーブに挑戦したくなったのも、いずれこのサウナテントを自前で用意してみたいから。

 

粕川の風

ここ粕川オートキャンプ場の特徴と言えば、陽が暮れると吹き始める強い風

今晩もそろそろアイツがやってきたようです。

本体と煙突をしっかりペグダウンしてあるので大丈夫だとおもいつつ、万が一に備えて見守ります。

粕川ではこの程度の風(ざっと風速5~6m?)はほんのお遊び。

これ以上となるとちょっと怖いかな。

 

風がおさまるのを待って夕食の準備に取り掛かりましょう。

準備ったって鶏だんごのアルミ鍋をストーブの上にのせるだけ。

こんなのでいいんです、あたしゃ。

せっかくなのでストーブの蓋を外して直火調理。

野菜がくたっとしてきたらサリ麺も投入しちゃう。

薪ストーブと温かい鍋の効果で体はポカポカどころか首筋に汗が浮かぶほど。

再びテントを開放して換気しましょう。

ああ、気持ち良い。

薪の追加はとりあえずここまで。

食後に少しワインをいただいたら、そろそろ眠るとしましょうかね。

 

使用後のチェック

夜が明けたのを見計らって薪ストーブとテントの具合をチェックしてみます。

どれどれ。

危険度の最も高そうなテントの生地と煙突カバーの接触箇所は問題なし。

やるなぁ笑sの煙突カバー

 

ストーブ本体に最も近い細引きが心配でしたが、これも問題なし。

 

煙突トップ周辺はさすがに煤で黒ずんでいます。

細引きも真っ黒。ここは次回カラビナを追加して対策してみようかと。

 

煙突をばらして筒の中をチェック。

思ったほど汚れていないような。

掃除ブラシを発注しているのですが、届くのはクリスマス近くとなる模様。

 

というわけで、「はじめての薪ストーブ」はなんとか無事に終了。

最低限の目標としていた死なない、テント燃やさない、は達成できたので及第点としましょう。

未知すぎて敬遠していた薪ストーブですが、使ってみるとなるほどこれは面白い道具ですね。煙やニオイの気にならない焚き火って感じで、暖をとりつつ調理も出来る万能ギアといったところ。

ただ火力調整がまだまだ難しく、その点では石油ストーブの安定感と手軽さも捨てがたい。

一泊二日程度ならやはり石油ストーブが便利だと感じます。

ちなみに用意した薪は針葉樹一束と広葉樹四束。

使ったのは焚き付け時に針葉樹数本と広葉樹二束だけでした。

この程度ならランニングコストとしては許容範囲かなぁと。

あと気になるのは積載の問題から薪を現地調達することになると思うのですが、必ずしも広葉樹を確保できるとは限らないので、そこをどうクリアするかってことですかね、、、

 

今回わたしが導入した薪ストーブ一式はこちら

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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