今年はひるがの高原に通い倒したので長野県でのキャンプはご無沙汰しておりました。そんな愛してやまないひるがのも10月いっぱいで冬季休業。
というわけで、同じように11月いっぱいで休業となる長野県売木村・岩倉ダムキャンプ場へ滑り込むことに。
売木村への道中、いつも楽しみにしているのが鶏料理で人気のお店「花の木」もちろん今回もお邪魔してきました。
メニューを一通り注文してみたいので、今回は初挑戦となる鶏むね肉の白味噌漬けをオーダー。そこに保険としてホルモン炒めも単品で。
白味噌漬けはソテーかと思いきや、意外にも衣をまとっています。
しかも油で揚げているわけでもなさそう。箸でつかむと衣がパラパラとこぼれてきます。口に運ぶとこれまたなんとも優しく淡泊で上品なお味。鼻の奥にふっと白味噌の風味が抜けていきます。
ただ白飯のお供としてはややパンチ不足の感は否めません。
冷酒やワインなんかと一緒にチビチビといただきたい感じですかね。
ここであって良かったホルモン炒め。
コイツをご飯にのっけてワシワシとかっこみます。
くぅうう!腹パン腹パン!
あまりにも美味かったのでホルモンの味噌漬けをお持ち帰り。
後日、自宅で焼うどんにしていただきました。
今回も大満足で店を後にし、いよいよキャンプ場を目指します。売木村に入ると紅葉の度合いが一段階いや二段階アップ。車のスピードを下げ、うっとりしながら交通量の少ない道をゆるゆると走ります。
午後1時過ぎ、ようやくキャンプ場に到着すると、なんということでしょう、11月の平日だというのにテントが、、、ひー、ふー、みー、よー、いつ、むー、、、10張りはあるでしょうか。
これは場所の選定が難しいことになったぞ。
コロナ云々関係なくソーシャルディスタンス確保がソロキャンプの極意でもありますから、ここは慎重に。
感じるぞ、炊事場から最も離れたエリアに可能性を感じる!先客がいらっしゃいますが、どうやらこれから撤収するとのこと。ビンゴ!なら決まりだ。ここをキャンプ地とする!
傾斜地だけど、、、
傾いているように見えますが、実際傾いているんですよね。
まあ頭を高い方に向ければ寝れないことはありませんので。
設営がひと段落したら、やるべきことがもう一つありまして。
それはアルパカストーブの修理。
昨年の終盤から芯の出し入れがスムーズにいかなくなり、定期的に修理しないと使えなくなってしまったのです。案の定、ダイアルを回しても芯が出てこないので分解作業開始。修理業者に2社ほど問い合わせてみたのですが、いずれも断られてしまいました。
どなたか対応してくれる業者をご存じないでしょうか。
お手数ですが、こちらまでご連絡いただけると幸いです。
マジで困っています。
ストーブの応急処置を終えると、3時過ぎに管理人さんがみえるそうなので、それまではまったりタイム。来月、沖縄に一人旅に行く予定なので、いまから体を南国仕様に。
それにしても良い天気だし良い景色。
ここは白樺の生息地でもあるんですよね。
白樺の若い枝を束ねたものをヴィヒタと言い、サウナで体をパシパシと叩くと天然アロマの良い香りに室内が包まれるのです。
あぁなんだか想像したらウェルビーに行きたくなってきた!
穏やかな水面に映る景色がまるでパラレルワールドのよう。
こちらの世界とあちらの世界を隔てている水面の皮膜。
なんでも10月の自殺者が昨年よりも40%増加したのだとか。
コロナ鬱というものがあるのかどうか、わたしにはよくわかりませんが、何十年も生きていれば誰だって言わないだけで死にたくなるような辛い時期というのは一度や二度あるはず。
わたしの経験で言えば30歳前後に仕事が見つからなかった頃は非常に辛かったですね。自分は社会に必要とされていないのだろうか、とふさぎ込んでいました。ちょうどその頃、「希望は戦争」なんて過激な論考が注目を集めていまして。
「なるほど、戦争になったらあらゆるものがリセットされる可能性があるのだな」なんて恐ろしいことに妙なシンパシーを感じたものです。
あれから10年以上が経過した今、わたしには余暇を楽しめる程度には心の余裕があります。そんなに贅沢はできないけれどキャンプや登山を目的に小さな旅をし、地方のグルメや温泉を堪能する。もしあなたが今なにか思い悩んでいるなら、キャンプをはじめてみませんか。
たった一度の人生、定年を迎えたらゆっくり旅行でもなんて遅いですよ、そんなのは。
心身ともに健康なうちに楽しまなくちゃ。
とっぷりと日が暮れ、、、
今日はなんとモバイルバッテリーを忘れてしまったので、スマホ経由のエンタメ全般はNG
となれば、やることはただひとつ。
焚き火の呼吸に全集中。
しっかりランチをいただいたので夜はもうこんなので十分。
ところで日清のCMは何故どれも狂気じみているのでしょうか。
うむ、アルパカ君も元気に稼働しているようでなにより。
気温は0℃前後でしたが、Wシュラフシステムとダウンシューズ&メリノウールソックスのおかげでぐっすり快眠。
むしろちょっと暑いくらいでしたね。
午前8時、テントの外にでると幻想的な霧がかかっていました。
今日はもう朝食抜きでコーヒーだけいただくことに。
毎度モンカフェを補充するのを忘れてしまうので、今回から粉タイプのインスタントコーヒーにしてみました。
何年ぶりだろうか、亡くなった親父がいつもこれを飲んでいましたね。
なんでも来シーズンからここ、岩倉ダムキャンプ場の管理者が変更になるそうで。
生まれ変わったキャンプ場を楽しみにまた来年お邪魔します。
帰りはずっと気になっていた道の駅に併設された「どんぐりの湯」で焚き火臭をリセット。
決して新しい施設ではないのに清潔感に溢れた素晴らしい温泉でした。
テレビのないサウナにも好印象。
風呂上りは断然コーヒー牛乳派。
お昼に再び「花の木」にお邪魔しようとしたのですが、駐車スペースがなかったので踵を返し。
混雑する香嵐渓を抜けた先にある「とろろ庵」さんで自然薯のとろろそばと揚げ豆腐、さらに無料の追い麦飯までして、またもやお腹いっぱい。
さてさて、また次の旅に向けて日常に帰りますかね。
ちょっとCMです。
アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします。
その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。
川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。
その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!
熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。
薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。
簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。
購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。
是非、一度お試しください!
レンタルセット内容
- テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
- 専用薪ストーブ
- サウナストーン
- ロウリュ用のひしゃくとバケツ
- 簡易ベンチ(二人掛け)
- ペグ、ハンマー
- 着火剤、ライター
ご自身でご用意いただく必要のあるもの
- 薪
ご用意いただくと快適に過ごせるもの
- ととのいチェア
注意事項
- レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
- 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
- 料金は二泊三日で15,000円(それ以外は応相談)
- お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。
予約方法
ご予約はこちら、もしくはTwitter、InstagramのDMから
件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、
ご利用したい日程をご連絡ください。
追ってこちらから返信させていただきます。
ご予約状況
テントサウナの設営方法

テントサウナを使ったキャンプの様子
