深夜3時、気温7℃。
真っ暗闇の山道を黙々と歩き続けます。
風もなく穏やかな夜。
眼下に広がる岐阜の街並み。
こんな時間でも山頂では幾人かと遭遇するのだから、金華山の愛されっぷりはすさまじい。下山後も麓の公園はまだ闇の中。
朝7時オープンの銭湯で汗を流し、サクッとサ活。
喫茶店でモーニングを決め、久しぶりの映画館にて「すばらしき世界」を鑑賞。
西川美和監督なので面白さは8割程度担保されているわけですが、それを差し引いてもすばらしき映画でした。
本作の主人公である三上はソーシャルワーカーから「必ず社会と接点を持つようにすること。人は一人では生きられないのだから」みたいな助言を得ます。しかしながら、それが叶わず孤立していく方も現実には多いわけですから、三上の境遇はかなり幸運だったと言えるでしょう。
目の前で発生した問題の解決手段として激昂あるいは暴力という二つの選択肢しかない(と思い込んでいる)ことが三上の不幸でありますが、それを簡単に彼の生い立ちや置かれた境遇を要因としてしまうのは少し乱暴かもしれません。
ドロップアウトした者が社会復帰する困難さは当然と言えば当然で、多くの人々はそうならない努力をし続けているわけですから。
それから本質とは関係ないかもですが、生活保護費で購入したスマホがiPhone(おそらくiPhoneSE)ってのが気になりましたね。想像するにリアル店舗に駆け込んで相談し、ショップ店員に言われるがまま勧められた機種と複雑怪奇なプランを契約させられたのではないでしょうか。
「万引き家族」や「岬の兄妹」同様、貧困と情弱の相関になんとも言えぬ苦い後味が口に広がるのでした。
良い内容だけど二度と観たくない、そんな作品です。
それにしても素晴らしい邦画って何故こうも辛気臭い話が多いのか。それってやはりバジェットの問題とターゲットとしている市場が小規模であることが要因でしょうか。
この反動で来月末に公開を控えている「モンスターハンター」の馬鹿馬鹿しさに今からワクワクが止まりません。
ちょっとCMです。
アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします。
その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。
川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。
その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!
熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。
薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。
簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。
購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。
是非、一度お試しください!
レンタルセット内容
- テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
- 専用薪ストーブ
- サウナストーン
- ロウリュ用のひしゃくとバケツ
- 簡易ベンチ(二人掛け)
- ペグ、ハンマー
- 着火剤、ライター
ご自身でご用意いただく必要のあるもの
- 薪
ご用意いただくと快適に過ごせるもの
- ととのいチェア
注意事項
- レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
- 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
- 料金は二泊三日で15,000円(それ以外は応相談)
- お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。
予約方法
ご予約はこちら、もしくはTwitter、InstagramのDMから
件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、
ご利用したい日程をご連絡ください。
追ってこちらから返信させていただきます。
ご予約状況
テントサウナの設営方法

テントサウナを使ったキャンプの様子
