いつものように山を登る。
けれども足取りは少し重かった。
理由はもちろん、明日「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されるから。
デリケートな作品なので、あらかじめ自分の立ち位置を明確にしておくと、わたしは決して熱心なエヴァファンではありません。しかしながら、TV版公開当時(といっても再放送の後追い組)20歳前後でしたから、エヴァシリーズとはかれこれ20年以上の付き合いとなるわけです。
普段まったくアニメの話なんてしない高校の同級生から「なんかすごいアニメが深夜にやってるぞ」と教えてもらったのが初めての出会いでした。
ロボットアニメかと思いきや、エヴァが生命体であることに衝撃を受けたり、大迫力の戦闘シーンに興奮はしたものの、物語終盤の大仰な展開、あまつさえ語り草の最終話に鼻白んだのも今となっては良い想い出。
初期エヴァ劇場版と同年に「もののけ姫」が公開されていたことを考えると、日本アニメ業界にとって1997年はひとつのターニングポイントだったと言っても過言ではないのでしょう。
さて、そんなつかず離れずの関係性であるわたしとエヴァ。
再始動した劇場版「序」「破」「Q」も一応、教養として観てはいました。
ああ、相変わらずお元気そうですね、なんつって。
3月8日公開初日、平日朝の上映回にも関わらず劇場は大きなお友達で賑わっていました。皆さん、それぞれ因縁の決着をつけにきたんでしょうかね。
受付で渡されたペライチのチラシに「ネタバレ注意」とあるのでここでは触れませんが、製作者のなんとか大風呂敷を畳もうとする気概だけはひしひしと伝わってきました。ああ、そうそう「セカイ系」ってこういう感じだったよな、なんて。
それにしてもこれだけ難解な世界観のアニメがよく国民的人気を得たものだと、今更ながらに思いますね。いや構造自体は単純じゃん、というご指摘はごもっとも。
ただ、飛び交う聞きなれないワードの乱れ打ちに頭がクラクラしてきませんか?
村上春樹が何故人気があり新刊が飛ぶように売れるのかくらいに、わたしには理解できません。(難解だという意味で)
エンタメの皮をかぶった純文学とでも言いましょうか。
若かりし頃、大江健三郎や古井由吉に挑んでまったく歯が立たなかったことを何故かぼんやりと思い出していました。
つっても彼らに比べたらめちゃくちゃサービスサービスぅしてくれてるんですけどね。
と、ゆーわけで庵野監督はじめ関係者の皆様、長い間お疲れ様でした。
ちょっとCMです。
アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします。
その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。
川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。
その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!
熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。
薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。
簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。
購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。
是非、一度お試しください!
レンタルセット内容
- テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
- 専用薪ストーブ
- サウナストーン
- ロウリュ用のひしゃくとバケツ
- 簡易ベンチ(二人掛け)
- ペグ、ハンマー
- 着火剤、ライター
ご自身でご用意いただく必要のあるもの
- 薪
ご用意いただくと快適に過ごせるもの
- ととのいチェア
注意事項
- レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
- 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
- 料金は二泊三日で15,000円(それ以外は応相談)
- お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。
予約方法
ご予約はこちら、もしくはTwitter、InstagramのDMから
件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、
ご利用したい日程をご連絡ください。
追ってこちらから返信させていただきます。
ご予約状況
テントサウナの設営方法

テントサウナを使ったキャンプの様子
