【GO TOトラベル体験談】12月の沖縄を3泊4日ひとり旅してみた【前編】

コラム
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先日、全国一斉にGO TOトラベルキャンペーンが一時停止されることが発表されました。

このキャンペーンが新型コロナウイルスの拡散にどれほどの影響があるのか、素人であるわたしには皆目見当がつきません。とは言え、実際の経験からひとり旅に関してはさほどリスクは高くないのではないか、と感じたのも事実。

一方、「これはちょっと、、、」と感じる場面もありましたので、紀行文と並行しつつ感染リスクについても改めて考えてみたいと思います。

day1

まずは名鉄特急で中部国際空港へ直行。

14:50という少し遅い時間の飛行機でしたので、ランチを空港でいただこうかなと。

夏に訪れた時よりも若干人手は増えてきたように感じますが、それでもフードコートなんかはこの有様。

ここで働いていた方々は一体どこへ行ってしまったのだろうかと考えると、旅行前から陰鬱な気分になってきます。

気を取り直してお寿司でもいただきますか。

 

おじさんは3~4皿しか食べられないので、回転寿司がちょうどいいのです。

いやぁ、真っ昼間からいただくビールの美味さたるや。

お手洗いが近くなるので、とりあえず我慢して瓶一本にしておきましょう。

 

で、あっという間に中部国際空港から2時間程度で那覇空港に到着。

これから雨予報となっているので、なるべく宿へ急ぎたいのです。

直通のモノレールに揺られて降りたのは美栄橋駅。

方向感覚がいまいちつかめず、少し迷いつつもたどり着いたのは今回の滞在でお世話になるグリーンリッチホテル那覇。

今年オープンしたばかりということで、施設内はどこもピッカピカ。

決め手となったのはビジネスホテルながら大浴場があること。

これが正解で、滞在中は計5回ほど利用させていただきました。

到着後もすぐにふとっ風呂浴び、オリオンビールをプシュッとしながら夕食をどこでいただこうかスマホとにらめっこ。

沖縄そばが食べたいなぁなんて思いながらホテル近くの店を発見し訪れてみると、なんと休業中。

なんかコロナ以降、こういうパターン多いんだよなぁ。

仕方なく界隈を徘徊してみたら、あっちにもこっちにもステーキハウスの姿が。

「やっぱりステーキ」は東海地方にも進出しているので、行ったことがあるのです。

よって今回は初めて目にする「ステーキヒカル」さんへお邪魔してみることに。

先客は2名いずれもお一人様です。

注文したのはリブロースだったかな?の200g。

トラベルクーポンが使えるようなので、利用できるところでさっさと使っておきましょう。

こちらも「やっぱりステーキ」同様、券売機とライス・サラダのセルフサービス・スタイル。

このシステムってどこが元祖なんでしょうかね。

5分もしないうちにやってきました。

そりゃあもう、美味いに決まってるわけで。

こちらも「やっぱりステーキ」同様、お好みのソースやスパイスでチューニングする食べ方が推奨されています。

それにしてもこのA1ソースってのはあれですね、本土の人間には馴染みがないので良さがいまひとつわかりません。おそらく酸味がキーポイントなのでしょう。

だったらわたしはポン酢でいいかな。

 

お腹が満たされたら、なんだか眠くなってきました。

雨も降ってきたし、今夜は少し早めに寝ることにしましょう。

day2

さぁて、お楽しみの朝食の時間です。

ホテルではブッフェスタイルの朝食が近年増えていますが、いずれも気を付けなければならないのは、調子に乗って食べ過ぎないこと。それいかんによってランチの充実度に大きく関わってくるからです。

幸い、今回の朝食ラインナップはほどよく美味しすぎないことで自制心を働かすことができました。誤解のないよう強調しておくと、朝食として及第点ではあります。ありますが、ランチを犠牲にしてもあれこれいただきたい、と思わせるほどの誘惑を感じることはありませんでした。

ウイルス対策に関しては総菜をプラスチックケースにあらかじめ小分けにしていたり、マスク着用やビニール手袋の装着がルール化されているなど、万全と言っていいでしょう。

 

お天気は昨晩よりずっと雨。

残念ながら一日中回復する見込みはありません。

 

今日はレンタカーを予約しているので、まずはその手続きに向かいます。

ホテルから徒歩10分程度の距離にあるGS併設のニコニコレンタカーへ。

少しドライブも楽しめたらな、とスイフトにしてみました。

12時間利用で保険代をプラスしても4000円程度だったでしょうか。

 

向かったのは映画「ハクソーリッジ」の舞台となった前田高地のある浦添大公園。

平日の午前9時頃、しかもちょっとした台風並みの雨風ということで、公園内には誰一人いません。

 

浦添ようどれ

復元されたものとは言え、王族の墓は大迫力。

ここが戦場にされてしまったとは、なんともいたたまれない気持ち。

 

公園内を散策してると見つけたこちら。

愛國知祖之塔跡(あいこくちそのとうあと)

なんでも沖縄戦で犠牲となった愛知県出身者約5万名を追悼する施設だったようです。

愛知県出身者として、これはなかなか感慨深いものがありましたね。

 

戦争体験者の方がコロナ稼と戦時中の雰囲気がどこか似ているという発言をされているのをどこかで見聞きしました。社会全体が一方向に急旋回していく様はどこか不気味で、いわゆる「自粛警察」なんかは戦時中も似たような存在は居ただろうと容易に想像できます。

個人ではコントロールしようもないウイルスの蔓延や国家間の戦争、それに対してどう向き合うのか個人個人、温度差があるのも当然なわけで。

「とにかく今は医療体制の崩壊を防ぐことを優先すべき」「経済的な死は命の死とほぼ同義である」「いや、命さえあれば経済はあとでどうとでもなる」

いずれも一理あるとは思いつつ、鵜呑みにするのは危険だとも思う。

ではどうすべきなのかという答えをわたしなんかが出せるはずもなく、誰もいない公園でアルコール消毒やマスクをするのが関の山。

 

沖縄らしい注意看板を横目に、目的の場所へ。

映画で描かれていたような面影は微塵もありません。

こうした犠牲の上に築かれた社会なのだということは、やはり折に触れて考えなければならないでしょうね。

この翌日に国際通りを歩いていると、右翼の街宣車がアジテーションしながら走行していたのですが、話している内容がかなり具体的で、共感は横に置いておくとして思わず感心してしまいました。

DHCの会長やヤフコメに生息している方々からは喝采を浴びるのではないでしょうか。どんな思想でも自由ですが、それが過激化すると左右問わずなんだっておっかないですわね。肩の力を抜いて半信半疑くらいがちょうどいいと思いますよ、マジで。

帰るころには靴はこんな有様でしたが、さすがメレルのジャングルモック、靴下はなんともないぜ!

アウターはノースフェイスのドリズルジャケット、こちら雨天時の使用は初めてでしたが、とにかく良い働きをしてくれました。

登山でも十分活躍してくれそう。

 

このあと少し早めのランチタイムに続く!

【GO TOトラベル体験談】12月の沖縄を3泊4日ひとり旅してみた【中編】
day2 朝一から横殴りの雨風に閉口しつつ、映画「ハクソーリッジ」の舞台となった前田高地見学を終えたのが午前10時。これで本日の目的はほぼ完遂したのですが、まだまだ時間はたっぷり。 さて、どうしたものか。 再建途上の首...

 

ちょっとCMです。

アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします

同一料金で二泊三日にパワーアップ!2021年11月よりご要望の多かったレンタル期間の見直しを実施しました。料金はこれまで通り15,000円で二泊三日ご利用可能です。これによりご利用日前日の受け渡しも可能となります。

画像のタープなどは含みません。

 

その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。

 

川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。

その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!

 

熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。

薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。

簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。

購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。

是非、一度お試しください!

レンタルセット内容

  • テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
  • 専用薪ストーブ
  • サウナストーン
  • ロウリュ用のひしゃくとバケツ
  • 簡易ベンチ(二人掛け)
  • ペグ、ハンマー
  • 着火剤、ライター

ご自身でご用意いただく必要のあるもの

ご用意いただくと快適に過ごせるもの

  • ととのいチェア

注意事項

  • レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
  • 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
  • 料金は二泊三日15,000円(それ以外は応相談)
  • お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。

予約方法

ご予約はこちら、もしくはTwitterInstagramのDMから

件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、

ご利用したい日程をご連絡ください。

追ってこちらから返信させていただきます。

ご予約状況

テントサウナの設営方法

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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