NEMO×First lite
NEMOがハンティングブランドのFirst lite(ファーストライト)に所属するプロフェッショナルハンター/アングラーとコラボしたFIELD COLLECTION
高いデザイン性とハンターモデル特有の無骨さに興味のあった方も多いはず。
かく言うわたしもそのひとり。
こちら基本的にはアメリカ国内でしか流通しておらず、入手方法もNEMOからではなくFirst lite経由であったため、一般には少しハードルの高いプロダクトでした。
それがようやく日本でも入手できるようになったというのだからこれは朗報と言っていいでしょう。
それではどういったギアが扱われているのか早速チェック!
テント
RECURVE(リカーブ)2P
出典:NEMO
こちらボックス形状の2人用テントRECURVE(リカーブ)。
上からのアングルだとシンメトリーな構造であることが一目で分かりますね。
First liteのサイトを確認するとどうやらツーポールで支えているようです。
出典:NEMO
ENDURANCE(エンディランス)2P
出典:NEMO
ENDURANCE(エンディランス)はダブルウォールの4シーズン用テント。
インナーは吊り下げ式なので雨天時でも濡らすことなく設営撤収が可能。
出典:NEMO
山岳テントをベースにしているのでハードな環境にも耐えうる頑強さを備えています。
参考画像は見当たりませんが、どうやら連結して利用することもできる模様。
KODIAK(コディアック)2P
コラボ企画オリジナルデザインとなるKODIAK(コディアック)
ダブルウォール且つ計算されたベンチレーションによって結露の発生を最小限に抑える構造となっているので、湿度の高い日本の環境にもマッチしそう。
出典:NEMO
シュラフ
STALKER(スターカー)0
800フィルパワーの撥水ダウンを採用した冬季用シュラフSTALKER(スターカー)。
出典:NEMO
ちなみにフィルパワーというのは
羽毛1オンス(28.4g)のダウンをシリンダー内に入れ、一定荷重を掛けた時の膨らみ度合いを立法インチ(2.54cm立法)で示します。
800フィルパワーとは、1オンスの羽毛が800立方インチの体積に膨らんでいることになります。
フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含んでおり、大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れ、暖かく良質なダウンといえます。
一般的に、500フィルパワー以下は低品質ダウンであり、600~700フィルパワーが良質ダウン、700フィルパワー以上は高品質ダウンといわれています。
フィルパワーが大きいと、同じかさ高さ(容積)のダウンが、少ない量のダウンで作ることができるため、軽いウェアとなります。
引用:デサント
700フィルパワー以上で高品質と定義されるわけですから、800フィルパワーともなればその品質は推して知るべし、といったところ。
SCOUT(スカウト)40、SCOUT(スカウト)30
SCOUT(スカウト)はどちらも3シーズン用の化繊シュラフ。
スリーピングマット&ピロ―
LONGBOW ALPINE REGULAR MUMMY(ロングボウ アルパイン レギュラー マミー)
収納サイズはコンパクトながら厳冬期にも対応可能なエアマットがLONGBOW ALPINE(ロングボウ アルパイン)エアマット特有のふわふわした寝心地を好みの固さに調整できる気の利いた仕様もポイント。
SWITCHBACK(スイッチバック)REGULAR、SHORT
サーマレストを代表するクローズドセルフォームパッドにもNEMO独自のこだわりと工夫を。
SWITCHBACK(スイッチバック)REGULARの長さは183cm、SHORTは130cmとなっています。
FILLO ELITE FIELD(フィッロ エリート フィールド)
収納サイズがテニスボール大となるピロー。
枕の有無とそのクオリティは眠りの質に直結しますので、デリケートな方には必需品。
チェア
STARGAZE LUXURY FIELD(スターゲイズ ラグジュアリー フィールド)
人気のSTARGAZE(スターゲイズ)もハンター仕様。
NEMO流どこでもロッキングチェアといったところでしょうか。ハンティングとラグジュアリーが共存するのかはちょっとよく分かりませんが、とにかく快適だということで。
まとめ
NEMOの持つ高い技術力と確かなセンス、First liteのガチなハンター目線による機能性が融合した「FIELD COLLECTION」
デュオあるいはソロキャンプとの相性が悪いわけありませんよね。
カーキをベースとしながら差し色のオレンジと独特のカモ柄は好み分かれるところかもしれません。
実店舗での取り扱いも始まっているので気になる方は是非こちらからチェックしてみてください。