いよいよ腕試し!岐阜県池田山の登頂に初挑戦!【前編】

池田山
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わたしが登山をはじめた理由

ここ一カ月ほど、週2・3回のペースで金華山をメインとする低山を中心にトレーニングを積み重ねてきました。徐々に体力と山用の筋力もついてきたように感じるので、そろそろステップアップを。

 

今回のターゲットは岐阜県池田山

山の麓にはこれまで幾度となく無料で利用させてもらってきた大津谷公園キャンプ場が広がります。まさか自分が登山に目覚めるとは、数年前には想像もしていませんでした。

 

自然の中で調理し、食事やお酒を楽しみ、そして眠る。

いわば日常生活をアウトドア環境にトレースしているだけではありますが、なぜかキャンプだとそれが一大エンターテインメント。その楽しさは十分理解しつつも、一点だけ払拭出来ずにいたデメリット、それが健康面の不安。

基本的にキャンプ中は食っちゃ寝するだけですから、屋外にいる、ということ以外はさほど体を動かすことがありません。たとえキャンプにせよ、楽しめるのは健康体たればこそ。だからわたしは自然を楽しみつつ健康にも良さそうな山登りに心が傾きつつあるのかもしれません。

いつかはテン泊にだって挑戦してみたい。

夜明け前の池田町

午前4時45分、池田山の登山口となる霞間ヶ渓の無料駐車場に到着。

さすがにこの時間だとまだ誰もみえません。

少し早いので夜が明け始める5時半頃まで少し仮眠を。

 

やがて遠くの空が薄っすらと明るくなってきました。

このくらいなら歩いているうちに日の出を迎えることができるでしょう。

 

登山口の近くには新しいトイレ棟が。

これは大津谷公園と同じタイプのトイレかしら。

清潔に管理されていますね、池田町ありがとう!

 

それでは午前5時45分、登山開始!

登り始めるとすぐにフェンスが現れました。

チェーンを外して進入していきます。

 

登山道はしっかり整備されており、ふかふかな落ち葉の絨毯が足に優しい。

 

絶妙な間隔で現れるピクニックテーブルがわたしのようなビギナーにはありがたい、感謝感謝。

上着を脱いだついでに水分も補給。

 

太陽が昇って来ましたね。

山頂までの途上にある神社がまずは第一チェックポイント。

 

スタートから85分経過した午前7時10分、休憩がてらここらでいっちょエネルギーチャージ。

 

誰も居ない山の公園でいただくおにぎりのなんと美味いことか。

標高が高くなってきたからか、歩いていても冷えてきました。

ここで上着を羽織り直します。

このあたりで2名のサイクリストと遭遇。

池田山は山頂近くまで車でもアプローチできるので、絶好のサイクリングコースなのでしょう。

 

焼石神社を通過

チェックポイントとなる焼石神社が見えてきました。

かなり疲れてきたのでもう戻ろうかと一瞬弱気になりましたが、池田温泉新館が9時オープンなのでまだ早い。

やはり当初の目標通り山頂を目指すこととします。

 

避難小屋が現れました。

電波も届くし、アスファルト舗装された道路沿いなので利用されることはあまりないのではないでしょうか。

 

おお、これが噂に聞くハングライダーの離陸台。

ゼルダの伝説ブレス・オブ・ザ・ワイルドごっこが出来そう。

 

キレイに整備された尾根を歩いていると霜柱に遭遇。

池田山は標高924mあるそうですから、下界から5℃近く低いはず。

そりゃあ歩いても歩いても肌寒いわけだ。

さあて、山頂まであと一息。

がんばっていきまっしょい!

 

つづく

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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