何故フレンチプレスにこだわるのか?
長年愛用していたボダムのフレンチプレス式コーヒーメーカーのタンブラーをうっかり落下させてしまったのがつい先日のこと。
結構な音がしたので「もしや」と思ったのですが、案の定壊れていました。
本体がプラスチック製なので仕方ありませんね。
4~5年は使い込んだので十分働いてくれたと思います。
中のパッキンもほとんど劣化を感じさせず、まだまだ使用できるように思えました。名残惜しいですが、くよくよしても仕方ないので新たな相棒を探すことにします。
最大の目的はオフィスで朝一に淹れたての美味しいコーヒーを飲むこと。
かと言ってドリップ式は大仰な感じがしてなんだか気恥ずかしい。
そんなTOO SHY SHY BOYなわたしが辿り着いた、ひっそりこっそり美味しいコーヒーを頂く手段、それがフレンチプレスだったというわけです。
そもそもフレンチプレスとは?
ところでフレンチプレスの説明は今さら不要かと思うのですが、念のため。馴染みがあるのはコーヒーよりもどちらかと言うと紅茶かもしれませんね。
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あまり喫茶店でもフレンチプレスで淹れたコーヒーを提供するところって少ないかもしれません。メジャーなのはやはりドリップ式、こだわりの強いお店だとサイフォン式といったところでしょうか。
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味の違いは好みがあるので、ここではフレンチプレスがドリップ式、サイフォン式と比べて優れている味以外の3点を述べていきます。
必要とする道具が少ない
ドリップ式の場合、カップ以外にドリッパーとフィルターを必要としますよね。しかもフィルターは基本的に消耗品と考えるとランニングコストも発生します。この補充が面倒くさがりなわたしには結構な負担。豆の補充でこちらは精一杯なのです。
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ただし軽量コンパクトという点ではドリップ式がベストでしょうね。わたしもキャンプでの朝は使い捨てのドリップコーヒーをいただくことにしています。サイフォン式の煩雑さに関しては言うまでもないでしょう。
特別な技術を必要としない
フレンチプレスの場合、基本的にはタンブラーに豆を入れ、湯を注いでカップラーメンのように待つだけ。
これには何の技術も要求されません。
ただしわたしはタイマーなどもセットしていないので、何となくその日のバイブスで抽出時間を設定することが多く、それによる味の変化を楽しんだりしています。
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目立たない
想像してください。オフィスのデスクで高い位置から細い湯を注いでドリップしてる優雅な光景を。
目立って仕方がないし、なんだかイライラしますよね。
ですがフレンチプレスの道具は一見するとただのタンブラーや水筒にしか見えないので、他者の視線が(さほど)気になりません。
セブンイレブンやスタバのコーヒーも当然美味いのですが、この儀式めいたひと手間が一日のはじまりをリッチな気分にさせてくれるのです。
それでいて周囲に溶け込むステルスなスタイル。
誰の目にもその行為は水筒からカップにコーヒーを注いでいる人にしか映らないのです。
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新たなバディ探し
さて、ここまでいかにフレンチプレスがオフィスでワンランク上のコーヒーを楽しむことに向いているかを述べてきましたが、それもこれも道具があればこそ。
冒頭で触れたように今わたしの隣は空席となっているので新たな相棒を探さねばなりません。
そこでいくつか気になる候補を調べてみました。
気になったのがこちら
ESPRO(エスプロ) コーヒープレス
スタンレーにもフレンチプレスのアイテムが
STANLEY(スタンレー) 真空コーヒーシステム
STANLEY(スタンレー) 真空トラベルプレス
BODUM ボダム TRAVEL PRESS SET マグ用リッド付コーヒーメーカー
さあて、どうしたものか。
しばらく悩んでみたいと思います。