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いよいよ山頂へ
霜柱ゾーンを抜けると拓けたエリアが登場しました。
どうやら売店のようですね、タイミングが合えば食事なんかもいただけるようです。
ここまで来たら山頂はもうすぐ。
あっちに見えるのは伊吹山でしょうか。
次に挑戦するとしたらあそこだな、うん。
こっちは関ヶ原方面かな?
ようし、サクッと先を急ぎましょう。
あっ、なんか見えてきた!山頂っぽいぞ。
午前8時17分、池田山の山頂に到着。
スタートが5時45分でしたから、約2時間半かけて登ってきたことになります。
登り慣れた金華山だと「めい想の小径」ルートで約1時間くらい。
標高も約2.8倍なので、まあ妥当な所要時間ってところでしょうか。
山頂からの景色を眺めながら、本日2回目の大休憩。
赤飯はあれですね、気温が低いからちょっとモチモチ感が薄れてしまっています。先の休憩でいただくべきでした。
せっかく展望台が用意されていますが、一方向しか眺めが良くないのが勿体ない。よし、体が冷え切る前に下山するとしましょう。
池田山は金華山と違い岩盤剥き出しエリアがほとんどないので、非常に歩きやすい。こりゃあいいや、なんて途中駆け下りたりして調子に乗ってみたり。
この時間になると徐々に人とすれ違うようになってきました。
ちなみに登りでは誰とも出会っていません。
サイクリストの方たちだけでしたね。
最高のおやつタイムからの、、、
ふう、ちょっと休憩しつつ、おやつをいただきましょう。
このバナナチップスチョコ、めちゃくちゃ美味しい!
チョコ感強めで噛んだ後からバナナの風味が鼻腔全体に広がってチョコと溶け合っていく!疲れた体に甘みがスポンジのようにしみ込んでいきます。
これはちょっと残して自宅でウイスキーと一緒にいただきましょう。
絶対に合うはず。
さあ、あとは楽勝なんて気が緩んでいたのか、なんでもない石につまづき左足首をグネって転倒!
ああ、痛い!
ああ、恥ずかしい!
みるみる下がるテンション!
さっきまでチョコバナナを楽しんでいたのが嘘のようです。
ただ近くに誰もいなかったことだけが救い。
すっ転んだけどさすがアルパインライトパンツ、汚れただけでなんともないぜ!
足首もハイカットシューズのおかけで致命傷というほどのダメージではない模様。
やれるのか、オイ!
いや、やるっきゃナイト!
何故ならひとりだから。
ソロキャンパーからソロハイカーにクラスチェンジ、、、できるだろうか!?
残りは慎重に、ゆっくりと少しずつ、左足首をだましだまし下っていきます。
午前10時11分、なんとか無事に下山完了。
下りのタイムは約100分となりました。
せっかくなので久々に大津谷の様子を偵察してみましょう。
おお、こっこれは、、、
やはり人気の無料キャンプ場、とんでもない人口密度になっていますね。
公園内の梅園をのぞくとしっかりと可愛らしい花を咲かせていました。
さて、それでは汗を流して帰るとしましょう。
こちら池田温泉新館の岩塩サウナ、こじんまりとしていますが温泉施設にしては珍しくテレビがないので集中できて良い。ただ人の出入りの際、やたら冷気が室内に流れ込んでくるのが気になりました。
さあ、お次は目指せ伊吹山!



