タラスブルバとは?
タラスブルバってそもそも何よって方はまずはこちらをどうぞ。

簡単に言うとスポーツオーソリティが手掛けるプライベートブランド(PB)ですね。
しかも巷に数多くあるPBの中でも素材やクオリティに対するこだわりには頭一つ飛びぬけた印象があります。
例えばアウトドアテーブルとして定番となりつつあるウッドロールテーブル。
こちら一般的にはブナやケヤキが多く用いられることが多いのですが、タラスブルバはわざわざホワイトアッシュという野球のバットなどにも使われる耐久性に優れた木材を採用しているのです。ゆえにPB製品としてはやや高めの価格設定に感じられますが、そうした強いこだわりが反映されているというわけ。
ツーリングテント ALRP
さて、そんなタラスブルバの初期ラインナップツーリングテントALRPに新たなカラーが追加されたことが発表されました。これまではブラック一択だったのですが、今年はここにタラスブルバのブランドイメージでもあるカーキが加わります。黒いテントってちょっと使う人を選んでいたと思うのですが、この新色ならより多くの方々にアプローチしやすくなったのではないでしょうか。
出典:スポーツオーソリティ
ツーリングテントとうたっているくらいですから、気になるのはバイクへの積載、つまり収納サイズですよね。そのあたりはもちろん抜かりなし。仕舞寸法約52×14cm、重量は約2.6kg
これなら50ccの原付でも余裕かと。
出典:スポーツオーソリティ
インナーはフルメッシュなので熱帯夜となる夏季のツーリングとは相性抜群。美しい魚座型のフレームは吊り下げ式、よって設営も簡単。スリーブにポールを通す作業ってアレ、地味に面倒なんですよね。日中の運転疲れを考えると、テント設営に余計な労力を使いたくないですから。
出典:スポーツオーソリティ
なんだかんだ言ってもドーム型の自立式テントが一番使い勝手はいいんじゃないでしょうか。
ツーリングが楽しくて夢中になって走っていたら、いつの間にか夕暮れ時。雨が強く降ってきたけどキャンプ場まではちょっと距離があるぞ、どうしよう?なんて時に目に付いた公園の東屋にチャチャっとテントを張って緊急避難、こんな芸当も可能なわけですからね。
これが非自立式のワンポールテントやハンモックだとそうはいきません。
出典:スポーツオーソリティ
インナーサイズは約210×130×90(h)cmですので、ソロなら余裕たっぷりの贅沢空間。デュオでも脇に荷物やヘルメットを置くスペースは十分確保できるでしょう。ちょっとした前室には汚れた靴なんかを置いておくこともできます。
とは言え、いつになったらツーリングキャンプに行けるような状況がやって来るのかは未だ不透明。でもこのくらい小さなテントなら室内に設営して疑似アウトドア気分を堪能することだって出来ますからね。テントの中で寝袋に包まれて寝起きすれば、少しだけマンネリ化した軟禁生活にも変化が訪れるかもしれません。



