キャンプこわい
これは「饅頭こわい」的なことではなく、キャンプと体重増加の因果関係から長年目を背け続けてきた実感を率直に述べたもの。
あまりネガティブなことを言いたくはありませんが、わたしの場合キャンプという非日常をエンジョイするあまりカロリーコントロールの概念まで日常へ置き去りにしがち。
一般的なキャンプのパブリックイメージとはかけ離れた不健康極まりない過ごし方をこれまで楽しんできたのでした。
例えば買い出しの光景を思い出してください。
せっかくのキャンプだから、なんつって普段我慢しているはずのポテチやチョコといった高カロリーな菓子類を、あるいは夜食用のカップ麺などを勢いに任せて買い物カゴに放り込んでいないでしょうか。
少なくともわたしはそうでした。
キャンプスタイルを見直す
このままではいけない、と頭では理解しつつも設営を終えたら即宴会スタート。
あとは地面に根を張って、呑んで飲んでのむ。
焚き火をいじり、スマホをいじり、本を読み、ラジオや音楽を聴く。
基本的に半径10m以内から動くことはほとんどありません。
アウトドアの皮をかぶったゴリゴリのインドアライフ。
こんなの楽しいに決まっているのです。
が、不健康極まりない。
この先もまだまだキャンプを楽しむために、そろそろこうした自堕落なスタイルを見直す時期ではないかと考えています。
それにはやはりキャンプとなにかしらのアクティビティをプラスしてやるのが手っ取り早いのかな、と。
例えば設営を終えたら1~2時間、キャンプ地周辺を散策する程度でもいいでしょう。
ジョギングや自転車ツーリング、山登りなどのハードな運動なら尚良し。
食事を見直す
何かしらの運動を取り入れるだけでなく、食事にも気を使いたいところ。
キャンプ飯らしさを味わいたいなら赤身の牛肉や皮を取り除いた鶏肉、豚ヒレ肉、ラム、などをステーキにしてもいいでしょう。
お酒はウィスキーや焼酎などの蒸留酒ならOK。
残念ながらビールはこの世に存在しないものと考えましょう。
おやつにはスルメや無塩ナッツなど酒のつまみコーナーからピックアップ。
お手軽に済ませたいソロキャンプの場合、特に重宝するのがコンビニ。
容量やサイズ感がまさしくソロにうってつけなのです。
とりわけローソンでは他のコンビニに比べて糖質制限中に助かるラインナップが豊富。代表的なブランパンをはじめ、腹持ちのよい玄米おにぎりなんかもあるのが助かります。
これに定番のサラダチキンやカット野菜を加えてもいいし、意外とからあげクンは鶏胸肉なので食べ過ぎなければダイエット中でもいいんじゃないかと勝手に解釈しているのですが、どうでしょうか。
これらダイエット中でも食べてよい食材、調理方法の中から自分の好みに合うものをチューニングしていくことが出来れば、ストレスなくキャンプとダイエットは十分両立可能なはず。
あとはこの理論を実践できる強い意志をキープできるかどうか、それが一番の問題かもしれません、、、

