キャンプ場版Airbnb「HipCamp」がiOSアプリをリリース!から考えたこと

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HipCampとは

遊休地とキャンプしたい人をつなげるサービス。

さながらキャンプ場版Airbnb。

順調に成長を続けているアメリカのサービス「Hip Camp」が遂にiOSアプリをリリースしました。

アンドロイド版は2019年夏頃リリース予定とのこと。

 

Hip Campが登場したのは2015年。

現時点(2019年)で全米約30万ヶ所以上のキャンプ地(といっても農場の一画や家の庭などユニークなスポットも)が登録されています。

さらに連邦政府所有キャンプ場予約サイト「レクリエーション・ドットガブ(Recreation.gov)」の空き状況データにもアクセスが可能。つまりゲストは個人が所有するただの空き地と公的なキャンプ場を同じ画面内で比較して選ぶことも出来る、というわけです。

 

これからのマッチングサービス

ところで自分の話で恐縮ですが、わたしも似た方向性のマッチングサイトを昨年まで運営しており、情けないことにたった半年余りでサービスをクローズさせました。

サービスを実際に立ち上げるまで不勉強ながらこの「Hip Camp」の存在は知りませんでしたね。やはりアイデアというのはこのご時世あまり重要ではないようです。

大事なのは行動力と継続力

今回の失敗を通じて学んだのは、そんな初歩的なことでした。

 

話は変わってスマホ決済が現在戦国時代に突入していますが、これも一種のマッチングサービスと言えますよね。すわなちユーザーが不在なら店舗もサービスを導入しない、ということ。

いわゆるニワトリとたまご問題。

これにはまず泥臭い営業活動、店舗にサービスを導入してもらうことが必須なわけで。

後発ながらも一気にトップランナーに躍り出たpaypayの快進撃が見事にそれを証明してくれました。

 

マッチングサービスと言えばこんなもの面白そうです。

農家と地主をマッチングするサービスなんですが、例えばわたしなら外国人労働者と休耕地をつなぐのはどうだろうかと考えました。

農家と地主マッチング「TILLABLE」にみる、四方良しのグロース戦略「コミュニティ・シェアリング」とは
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そうすると一次産業も活性化するし、地方の人口減少にも歯止めがかかって地主も潤う。

社会的な意義もありそうだし、クラファンなんか利用して誰かやってみませんか?

 

おしまい

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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