RAPIDE X1(ラピード エックスワン)
ブランド立ち上げ以来、一貫してクールでスタイリッシュなプロダクトを続々と生み出してきたmuraco。そんな同社が2020年夏、満を持してリリースした山岳テント、それがRAPIDE X1(ラピード エックスワン)なのです。
出典:muraco
構造はベーシックなドーム型を採用。そしてなんと言っても注目すべきはテントの肝と言えるポールの存在。こちら韓国のYunan社と共同開発したというセンターハブによって、クロスフレームながら強度を高めることに成功したのだとか。
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サイズ展開は1Pと2Pの2パターン。重量差はたったの約100g程度ですので、快適さを求めるならソロ利用でも2Pのほうが良いでしょうね。
重量 | サイズ | 定価(税抜) | |
1P | 約1350g | 190×220×110(h)cm | 43,000円 |
2P | 約1450g | 225×220×120(h)cm | 48,000円 |
耐水圧は共に2500mmとなっており軽量テントとしては十分なスペック。そして何と言っても驚くべきは相場を大きく下回るその価格です。
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ただし命を預ける道具である以上、安けりゃ良いってものでもありませんよね。
ましてや新規参入なら尚のこと。ですので、安全性を裏づけるようなテスト結果などの情報がもう少し欲しいところです。
今後の公式サイトの充実に期待しましょう。
出典:muraco
また8月中旬以降は高所登山におけるベースキャンプとしても使える多人数向けGUSTAVシリーズの発売も控えています。
出典:muraco
国産ブランドの新たなる挑戦にこれからも目が離せません。
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