スノーピーク2020年の新作
年々ヒートアップするアウトドアブームに踊らされることなく、その状況を冷静に分析しつつその上で進化をやめようとしない業界のトップランナーsnow peak(スノーピーク)。
先日、会員だけに送られる新作カタログの一部が公開されましたので、気になったプロダクトをチェックしてみましょう。
ミニッツドーム Pro.air 1
まずはなんと言ってもテントテントテント!
それも完全新作のソロテントが気になる!
ミニッツなドームはともかく、プロでエアーってどういうこと?
出典:スノーピーク
見た感じ、ポール3本で立ち上げるようですね。天井は低め。インナーは吊り下げ式っぽい。グランドシート一体型だと尚いいかなぁ。あとは重量と仕舞寸法が気になるところ。
価格はまあスノーピークですからね、ガタガタ言っても仕方ありません。
ドーム型という初心に立ち返った今どき珍しい「真面目なテント」という印象。発売はまだ未定、詳細ページも準備中となっています。
ランドブリーズPro.1、3、4
こちらは定番モデルのマイナーチェンジ。
ソロからファミリーまで対応可能なサイズ展開がされています。ここに来てド定番のドームテントを見直すというスノーピークの慧眼はさすが。
発売は2019年12月28日(土)を予定。
出典:スノーピーク
焚き火台SR
ミニッツドームといい、完全にソロキャンパーに照準を定めた2020年のスノーピーク。すんごいこっちを見てる感。この焚き火台とミニッツドームをセットで使うのがスノーピークが提唱するソロキャンパーの新定番。
お布施の準備はよろしいでしょうか?
出典:スノーピーク
スポットほおずき
わたし、ほおずきって持ってないんですよね。
なんだか購入するタイミングを失ったまま、今に至ります。
従来のままにスポット機能が追加されたようなんですが、どういうシチュエーションで出番があるのかしら。
食事とか読書の時ってこと?
出典:スノーピーク
グランドパネルチェア
個人的にいちばん興味深いのがこちら。
アウトドア用座椅子の決定打ってまだわたしの知る限りないんですよね。以前クレイジークリークも使ってみたんですが、いまいちしっくりこず。
立ち上がると背もたれが手前にパタンと倒れるのがなんだか嫌でした。なので地べたリアン・スタイルの時はサーマレストのマットで代用していたりします。
それでもまあいけるのですが、背もたれがあるとやっぱり楽ですもんね。
というわけで各メーカーさん、ここにビジネスチャンスが埋まっていますよ!
ミリタリーライクで渋いデザインの座椅子が登場したら飛ぶように売れるかもしれません。少なくともわたしは猛プッシュします。
出典:スノーピーク
フィールドファン
これっておそらくマキタの扇風機じゃないかしら。OEM供給かもしれませんね。本家はいかにも工業製品って感じですから、スノーピークの上品さをまとって別物のような雰囲気を醸しています。
そう、こういうオフィシャルなかたちでのOEMっていうのがWin-Winで健全ですよね。やっぱり表層のアイデアだけ拝借した乱暴なやり方はよくないと強く訴えていきたい。
出典:スノーピーク
まとめ
というわけで、他にも自宅で大活躍しそうなキッチンツールや鍋、フライパンなども多数ラインナップされています。そのどれもが非常によく考えられていて興味深いものばかり。これぞ王者の風格。
出典:スノーピーク
一部商品は年内に発売されるようなので、気になる方は是非チェックしてみてください。




