スノーピークのビギナー向け「エントリーパックTS」で冬キャンプをはじめよう!

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エントリーパックTS

近年精力的にエントリーシリーズの多様化を進めている業界のトップランナー、スノーピーク

かつてのエントリーモデルと言えばドーム型テントのアメニティドームS・M・Lだけでした。そこに2018年、トンネル型テントのヴォールト、およびそれをパッケージ化したエントリーパックTTが加わり、次いで2ルーム構造のエルフィールドが投入されたのは記憶に新しいところ。

 

エントリーパックTSはそうした潮流を踏まえたスノーピークからのひとつの提案というわけです。ここで言うTはテント、Sはシェルターを意味しており、身も蓋もない言い方をすれば既存のアメドとメッシュシェルターをセット販売したもの。

 

すなわちTとSをドッキングさせて疑似2ルームテントのように、リビングたるシェルターと寝室たるテントをシームレスに繋げることを目的としています。

出典:スノーピーク

もちろんサイトを広く使いたいならTSを離して設営することだって可能

その点がいわゆる2ルームテントとは異なる自由度の高さでしょうか。

出典:スノーピーク

暖かな陽気ならオープンタープの開放感が気持ち良いですが、冬ともなれば風よけのないタープ下で過ごすのはちょっとツライ。焚き火やストーブにでもかじり付いていないと、とてもじっとしていられないと思われます。

 

そんな時期にスカート付きシェルターというのが重宝するわけですね。仮に暖房器具がなくとも、風をさえぎってくれるだけで体感温度には雲泥の差が生じます。

出典:スノーピーク

 

夏は夏でメッシュ窓を全開にすれば蚊帳代わりとなるので虫の苦手な方に喜ばれるでしょう。

出典:スノーピーク

 

気になるお値段は、、、

2019年11月時点

単体で購入した場合、アメニティドームMが36,800円、メッシュシェルターが79,800円、合計すると116,600円(税抜)。

それがエントリーパックTSだと110,000円。

ということでちょこっとだけお得になります。

 

エントリーモデルをうたいながら10万越えってさすがスノピだな、と思うわけですが、アフターサービスの充実度やリセールバリューなんかも加味すると決して高すぎるということはないと思います。

大事に扱って他に欲しいテントが見つかったら売却し、それを元手に買い直すなんて手もアリではないでしょうか。

 

いやいや、いきなりそんな投資できないよ、という方にはみんな大好きコールマンにも似たような使い方のできるテントとシェルターがあるのでご安心ください。テントの価格は大きく変わりませんが、シェルターなら40,000円前後で購入できるはずです。

【ポイント3倍】コールマン(Coleman) シェード タフスクリーンタープ 400 2000031577

 

ブランドにこだわらなければより安いものが見つかるでしょうが、アウトドアギアに関しては「安い物は安いなりのクオリティ」である傾向が強いのでご注意を。

 

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現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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