シェアリングエコノミー最前線
私が立ち上げた「SIDE B CAMP」というwebサービス(現在ずっこけ休止中)は遊休地と人をキャンプを通じて繋ぐことを目指しました。つまりC2Cビジネスをやりたかったわけです。
ここでのCとはConsumer(一般消費者)を指します。つまり消費者と消費者を繋げるビジネスモデル。代表的なC2Cビジネスと言えばやはりuberやairbnb、国内だとメルカリ、ココナラ、ヌッテなどもそうでしょうか。
で、そのビジネスアイデアの前に考えたのがキャンプギアのレンタルでした。それもC2Cで。自分自身使ってないキャンプギアが結構あったし、そのギアを貸し出すことでお小遣いが増えたらみんなも嬉しいんじゃないかなー、と考えたわけです。
ただ、レンタルの場合どうしても返却時の送料分が割高になってしまい、借りたい側のメリットがなかなか見出せなかったのです。
ほかにも壊した場合の保険とかいろいろ考えたら面倒だな、と。
C2B2Cとサブスクリプション方式
ところで高級ブランドバッグが月額6800円で借りられる「ラクサス」というサービスをご存知でしょうか。これは何十万もするような高級ブランドバッグが無期限で借りられるとうもので、しかも飽きたら何度でも交換可能というサービスなのです。
男性だったら高級腕時計に置き換えてみるとイメージしやすいかもしれませんね。
で、このサービスの特徴は借りられるだけでなく、使っていないブランドバッグをラクサスに預けてお小遣い稼ぎが出来てしまうこと。
眠っていた高級ブランドバッグ(休眠資産)が預けているだけで利益を生むという、なかなか面白いサービスなのです。
このラクサスのビジネスモデルは複雑でC2Cではなく、C2B2Cなわけですね。
BとはすわなちBusinessのこと。つまり消費者との間に業者が介入することで借りる側には一定のクオリティが担保され、貸している側も見知らぬ他人とトラブルになるリスクを避けられるわけです。
さらにはサブスクリプション方式(商品そのものではなく、一定期間の利用権を販売するビジネスモデル)まで取り入れています。
ご興味ある方はこちらの記事もおすすめです。


カウリルとは?
で、で、ラクサスのビジネスモデル、アウトドア業界に転用できないかなー、とぼんやり妄想してみたり、、、
していたところ、やっぱり出てきました。
カウリル
キャンプ用品のレンタルサービスって既にいくつかあるんですが、カウリルの特徴は借りて、気に入ったら購入できる、ということ。
それにラクサス同様、貸す側に回ったり、売ったりもできるようなのです。
出番の少ないキャンプギアを多く所有している方は利用してはいかがでしょうか。
このビジネスモデルもC2B2Cというわけですね。
で、私からの勝手なご提案なのですがここにラクサスよろしくサブスクリプション方式を取り入れたらどうかなーと思うのです。おそらく業界でも例のない試みかと。例えば月額9800円でキャンプ道具一式が何度でも借り放題みたいなイメージです。
借りる側は保管やメンテナンスから解放されるわけです。なんならキャンプ場に直送してもらって集荷もキャンプ場まで来てくれたら嬉しいですよね。
ノルディスクとかヒルバーグの高級幕が提供されたら争奪戦になるかもしれません。
なんていう勝手な妄想遊びをしたくなる面白いサービスのご紹介でした。
シェラカップが貰えるキャンペーン実施中のようですよ。
iosアプリからリリースのようで、android派の私は当分利用できません、、、

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