Dコン ストッカー
バックパックスタイルならいざ知らず、キャンプにハマると誰もが直面する収納問題。
溢れかえる道具を保管するにも持ち出すにも、できればスタイリッシュに決めたいもの。
収納ボックス界の頂点に君臨する横綱がスノーピークのシェルフコンテナだとすれば、大関は無印良品やトラスコのコンテナボックスといったところでしょうか。
そんな群雄割拠のカテゴリーに新たな刺客、それがテントファクトリーのDコン ストッカーです。
簡単に言えばプラスチック製の折り畳み式コンテナボックス。
とは言え、よくある折コンと異なるのは側面に二ヶ所ある小窓の存在。
出典:テントファクトリー
つまりコンテナを積み重ねた状態でも、上のコンテナを持ち上げることなく、下段の中身を確認して取り出せるというわけ。
これは横綱シェルフコンテナにあって大関コンテナボックスに無い機能。
ただし詰め込み過ぎている場合や、奥の物は単純に取り出しにくいので、収納時には一工夫必要かと。
これ、なにもアウトドアシーンだけじゃなくても活躍してくれそうですよね。
お子さんのおもちゃ箱とか保存食品のストッカーとか、アイデア次第で使い道は広がりそう。
出典:テントファクトリー
しかも収納力はなんと50Lという大容量。
四人家族の一泊キャンプなら二箱もあれば必要十分ではないでしょうか。
コスパの良さや頑強さでは無印・トラスコのコンテナボックスには遠く及ばないものの、Dコン ストッカーの持ち味はやはり使わない時は折り畳んでしまっておける、ということ。
出典:テントファクトリー
だから例えばキャンプの往路では温度管理不要な食材の運搬用ボックスとして利用し、帰路は食材を消費しているのでボックスは折り畳んで持ち帰る、なんて芸当もできるわけです。
ご自宅の収納スペースと相談しつつ、「収納ボックス自体の収納性」も考慮しておくと、後々置き場所に困るという事態を回避できるかもしれませんね。



