テンマクデザインの新作グリル&焚き火台
圧倒的な手数の多さで他メーカーを凌駕する絶好調のテンマクデザイン。
2019年末になってもその勢いは衰えることを知りません。今回は焚き火やBBQ周りの新作が数多く発表されましたので、一挙にチェックして参りましょう。
焚き火グリル“とん火”
ユニフレームの薪グリルと比較されることの多い“とん火”が帰ってきました。
改良点はより強度を増した脚と背面に追加された一枚板。
これによって組立て後の位置調整及び燃焼効率がアップされたのだとか。
出典:テンマクデザイン
簡単に薪グリルとスペックを比較してみましょう。
とん火 | 薪グリル | |
収納サイズ | (約)420×310×35(h)mm | (約)250×455×65(h)mm |
組立サイズ | (約)420×405×540(h)mm | (約)475×300×350(h)mm |
重量 | (約)4.81kg | (約)3.6kg |
耐荷重 | (約)15kg | (約)10kg |
若干、薪グリルが小振りといったところでしょうか。ちなみ価格設定はどっこいどっこいと言ったところ。どちらもグリルと名乗っているだけあり直火調理を得意としており、その形状ゆえに風に強いのも特徴。
おまけに反射した熱で暖もとれてしまうわけだから、これから本格的に寒くなる季節の相棒に相応しい一台だと言えるでしょう。
こちらはさらにミニサイズの薪グリルsolo
フラット焚き火台
どことなくロゴスのピラミッドグリルのようでもあるこの焚き火台。大きさとしてはソロサイズ。重量は約2.5kgあるのでバックパックスタイルには向きませんが、バイクツーリング程度なら許容範囲といったところでしょうか。
出典:テンマクデザイン
ちなみに似たサイズ感のロゴス・ピラミッドTAKIBI Mは約2.2kg。
5WAYチャコールスターター
炭おこし、焚火台、ロケットストーブ、スモーカー、BBQコンロという1台5役を兼ね備えた器用なヤツ。わたしみたいに不器用な人間にはそもそもこれを使いこなす自信がなかったりしますが、料理好きな方なら垂涎の逸品なのではないでしょうか。
出典:テンマクデザイン
ジェットストロー
なくてもいいけど、あると便利な火吹き棒。
よくある伸縮タイプとは異なり、先端の形状から吹き込む風の最大効率化を図っていることが素人目にも分かります。買い物のついでにカゴに放り込んでしまいそうなお手頃価格なのも嬉しいですね。
出典:テンマクデザイン
ホルモン焼き板
かつてホルモン焼きに特化した道具ってあったでしょうか。網とも鉄板とも表現しにくいこの板。素材がステンレスっていうのも面白いですよね。
出典:テンマクデザイン
ホルモンや豚トロって網焼きすると間違いなく大炎上しますから、その対策としてどの程度効果的なのかは非常に興味深いところ。出来たら動画なんかで確認したいですよね。
よし、いっちょ人柱になって買ってみようかしら。



