令和2年は陣幕元年
なんて呼ばれることに後年なってしまうかも。
風よけ及び輻射熱による暖をとる便利アイテムとしてにわかに活気づく小型陣幕(リフレクター)市場。その決定版とも思える機能をひっさげて先日リリースされたクイックキャンプの焚き火陣幕も記憶に新しいところ。
そんなホットなジャンルに俺たちのバンドックが遂に参戦を表明しました。見るからに同じくバンドックのソロベースTCやソロティピーTCと合わせてくれ、と言わんばかり。
出典:Amazon
テントはTC生地でしたが、より焚き火と近い位置で使う陣幕は100%コットン素材。多少の火の粉なら平気の平左でございやす。
クイックキャンプの焚き火陣幕はランタンスタンドやツールハンガーなど、確かに便利そうな機能が満載だったわけですが、その分お値段にもそれが反映されていました。
その点バンドックの陣幕は余計な機能をそぎ落としたシンプル設計。
ゆえにとってもリーズナブル。
出典:Amazon
必要最低限の機能さえあればそれで良い、そうした思考の持ち主にとってはバンドックの陣幕が最適解と言っていいでしょう。
アフターコロナでは男女問わず、ますますソロキャンプ人口は増えていくはず。よって風よけのみならず、ソーシャルディスタンスを確保する、あるいは他者の視線を遮る目的のアイテムというのは新たな潜在的需要としてより注目を集めていくのかもしれません。
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BUNDOK(バンドック)
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