セパレートバーナー US-S
CB缶を燃料とする分離型ガスストーブとしてスマッシュヒットを続けているSOTOのフュージョンですが、なんとこれに類似したガスストーブがユニフレームから登場しました。
火力調整のツマミ位置や、フュージョンよりもやや長めに設計されたホースなどに並々ならぬ研究の跡がうかがえます。価格も1,000円未満とは言え低めに設定しているあたりは、後発ゆえの涙ぐましい努力の賜物でしょうか。
出典:楽天市場
こちらもSOTOの傑作ストーブST310のような一体型と比べ、分離型最大のメリットは輻射熱によるCB缶加熱事故のリスクが軽減されるというもの。長時間に及ぶ煮込料理などをする場合は分離型の方がより安心というわけです。
一方デメリットとしてはある程度のスペースを必要としますので、それを確保する必要があること。
出典:楽天市場
気になる重量を比較してみた結果がこちら
セパレートバーナー | 450g |
フュージョン | 245g |
ST310 | 350g |
軽量化という意味ではフュージョンが頭ひとつリードしています。
このあたりも人気の秘訣でしょうか。
こうしてみるとセパレートバーナーを選ぶ決定的な理由が見当たらないのですが、強いて言うと
- フュージョンよりちょっとだけ安い
- ホースが長い(バーナーヘッドとボンベをより離せるので安全)
- 希少性が高い
といったあたりでしょうか。
出典:楽天市場
しかしながら考えてみればユニフレームの製品は総じて堅牢性がウリですから、軽量さなどを気にするのははなはだナンセンス。つまりSOTOフュージョンの機能性に質実剛健なユニフレームイズムを注入したのが本製品だと考えるのが妥当でしょう。
とは言え、その堅牢性を証明する術が今のところないのがいかんともしがたいところ。
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