アウトドア・フリークにとって恐怖の言葉「ロックダウン」
3月末の時点で新型コロナ感染による死者数はカリフォルニア州で約140名、それより約一週間遅れてロックダウンしたニューヨーク州では約3000名、とのこと。たった一週間の差ではあるものの、ロックダウンには一定の感染抑止効果(ゼロには出来ないが感染スピードを抑える効果)がやはりあるのでしょう。
よって日本国内でも早急に「非常事態宣言」を望む声があり、他方では経済活動の停止あるいは鈍化による今後の“関連死”こそ真に恐れるべきだ、という声もあります。個人的に思うところはありますが、ここではそのどちらが正しいのかを問うことはしません。
そもそも専門家の見解ですら統一されていないのに、トーシローの浅薄な考えが通用する規模の問題でもないので。

それではロックダウンとは一体どのような状況なのでしょうか?
先行するアメリカの事例を参考に、これからの過ごし方を改めて考えてみましょう。
「ロックダウン」の現状と許可された行動
原則、「不要不急の外出は厳禁」ながらも以下の行動は許されている模様です。
- 買い物
- ジョギング
- 犬の散歩
ここで我々アウトドア・フリークが注目すべきはジョギングおよび(犬の)散歩が許可されているという点。すなわち「他者と接触の可能性が低い屋外での活動」に関しては概ねOKと解釈してよいのではないでしょうか。
よって「密閉空間」「他者と密着」「多人数が密集」という、いわゆる3密を避ける条件さえクリアできればハイキングや登山、ピクニック、キャンプなども適度に楽しむことが出来るはず。
ただし、いくら気を付けても感染リスクをゼロにすることはできません。
どこか後ろ暗い気持ちを抱えたままキャンプをしても楽しみきれないだろうことは自明ですしね。
アウトドア・フリークに贈るおすすめのエンタメ情報
というわけで天気の悪い週末なんかはスパッとインドア・マインドに切り替えるフットワークの軽さを身につけましょう。幸い昨今はスマホ一つあれば楽しめるサブスク系の動画サービスが充実しています。一つも使ったことがない、という方はこの機会に是非登録してみましょう。
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有名どころではNetflix、Hulu、Amazonプライムビデオ
、U-NEXT
あたりでしょうか。
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わたしなんかはこのあたりも抑えつつ、引退していた「モンハン」を解禁してしまいましたよ。
なんでも世間では「あつまれ どうぶつの森」が人気らしいですが、モンハンの序盤だって釣りや採集、採掘とやってることは同じですからね。
ただ動物たちと仲睦まじく過ごすか、無慈悲に狩り続けるかの違いだけですから。
ほぼ同一ゲームと呼んでも差し支えないでしょう。
まとめ
そんなわけで外出自粛要請はアウトドア・フリークにとって羽根をもがれたも同然ですが、腐ってばかりもいられません。
寝て起きて食べてまた寝る。
その繰り返しがエンターテインメントになるのはキャンプだけ。
変わり映えのしない自宅で繰り返すそんな日常が心身の健康に良いはずがないのです。
心の健康はここでご紹介したようなエンタメで。
体の健康は天気の良い日に外へ出て日光を浴び、野山を歩く。
世界中の誰にも出口の見えない、長い長いトンネルに入ってしまった今だからこそ、心にエンタメが、体に運動が必要なのだとひしひしと感じています。
一刻も早く心の底からアウトドアを楽しめる日がやって来ることを願って。
それでは最後にナイナイ岡村さんもオススメしていたYouTube「横山やすし暴言集」と「上岡龍太郎とキッチュこと松尾貴史のケンカ」という貴重な動画を無料でお楽しみください。



