シュラフ界に新星現る!
化繊シュラフの特徴はダウン製に比べて安価であること、比較的水濡れに強いこと、手入れのしやすさなどが挙げられます。ただし最大のデメリットは圧倒的にかさ張る点。その為、シビアな条件が求められる登山などには向きませんがオートキャンプなら話は別。
オートキャンプシーンにおける厳冬期用シュラフの代表格と言えばモンベルの化繊シュラフ「バロウバッグ」シリーズというは衆目の一致するところでしょう。そんな化繊シュラフの絶対王者に挑むのは休眠状態から2019年にリブートした老舗ブランドのタラスブルバ。
果たしてこの意欲的なシュラフがモンベルの牙城を崩すポテンシャルを秘めているのか、その実力をチェックしてみたいと思います。
マミーシュラフ -17度
形状はもちろん保温性に優れたマミー型。
出典:タラスブルバ
ファスナーは信頼と実績のYKK。
出典:タラスブルバ
首周りはチューブ構造になっており、冷気のシャットアウトと保温性アップが期待できます。スマホなんかを入れておける小さなポケット付きなのも気の利いたポイントでしょうか。
出典:タラスブルバ
肝心の対応温度をモンベルのバロウバッグ#0と比較してみましょう。ちなみにどちらもEN(ヨーロピアンノーム)13537という世界共通の保温力表示規格に基づいています。
マミーシュラフ -17度 | バロウバッグ#0 | |
快適温度 | -10℃ | -7℃ |
限界温度 | -17℃ | -14℃ |
保温力ではタラスブルバが大きく一歩リード。
タラスブルバの価格が上回っていればそれも当然なのですが、なんとバロウバッグ#0よりもはるかに安いのだから驚きです。
これぞスポーツオーソリティを展開するメガスポーツのメガパワー。
もちろんモンベルにはストレッチ性という独自にして最大のセールスポイントがありますので、そこに魅力を感じる方はこれまで通りバロウバッグ一択。
出典:モンベル
個人的にはタラスブルバのマスタードっぽいカラーがバロウバッグよりも好みですかね。強いて残念なポイントを述べておくとネーミングでしょうか。もう少し愛着の持てるものだと良かったかなと。あるいは端的にスペックが把握しやすい「TBシュラフ-10-17」くらいの感じでもいいので。
同じく新発売となる3シーズン用シュラフも合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
わたしは今年、スナグパックの新作「ソフティエリート5」を購入したのですが、恰幅の良い方やがっつり着込んで寝る派にはこちらもオススメですよ。


ちょっとCMです。
アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします。
その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。
川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。
その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!
熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。
薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。
簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。
購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。
是非、一度お試しください!
レンタルセット内容
- テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
- 専用薪ストーブ
- サウナストーン
- ロウリュ用のひしゃくとバケツ
- 簡易ベンチ(二人掛け)
- ペグ、ハンマー
- 着火剤、ライター
ご自身でご用意いただく必要のあるもの
- 薪
ご用意いただくと快適に過ごせるもの
- ととのいチェア
注意事項
- レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
- 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
- 料金は二泊三日で15,000円(それ以外は応相談)
- お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。
予約方法
ご予約はこちら、もしくはTwitter、InstagramのDMから
件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、
ご利用したい日程をご連絡ください。
追ってこちらから返信させていただきます。
ご予約状況
テントサウナの設営方法

テントサウナを使ったキャンプの様子
