三重県に新たなグランピング施設誕生か!?
先日、三重県いなべ市とノルディクスジャパンの双方からリリースされたビッグニュース。
それがこちら。

地方活性化の起爆剤として、これはかなり期待してもいいのではないでしょうか。
いなべ市とノルディクスには浅からぬ縁があり、2019年にはノルディクステントオーナーを対象としたキャンプイベント“Hygge with Nordisk”の開催地にも選ばれました。
出典:prtimes
現在ノルディクスが国内で運営するキャンプ場と言えば、Nordisk Village Goto Islands(長崎県五島)の一か所だけ。ゆえにアクセスという意味ではなかなかハードルが高かったのも事実。その点、三重県いなべ市は関西及び東海エリアから非常にアクセスしやすいのが強みと言っていいでしょう。
出典:prtimes
また三重県には既に伊勢志摩エバーグレイズというグランピングのパイオニアが絶対王者として君臨していますので、こことの競争も見ものですね。ただしエバーグレイズは古き良きアメリカンテイスト、他方ノルディクスは言うまでもなく北欧スタイルですので、うまく棲み分けることは十分可能かと。
なんと言ってもグランピングと言えば猫も杓子もノルディクステントですから、直営キャンプ場というオフィシャル感は大いに満足度を刺激してくれそう。
出典:prtimes
ノルディクスの提唱するHYGGEとはいかなるものか、今から楽しみで仕方ありません。
ちなみにHYGGE(ヒュッゲ)とは
デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味の、他の国の言語では置き換えられないデンマークの個性を形成している言葉。
出典:アンデルセングループ
気になる施設名はHygge Circles Ugakei by Nordisk
先日、竜ヶ岳に登ってきたのですが、麓の宇賀渓キャンプ場は2021年3月まで工事中と案内がありました。Ugakeiとあるように建設予定地はこの宇賀渓キャンプ場で間違いないのでしょう。
おそらくですが、五島のようにフリーサイトやオートサイトなんかは用意されないのでは、と予想しておきましょう。統一感のないテントやタープによってHYGGEな世界観が崩されてしまいますからね。
出典:prtimes
わたしのような庶民派キャンパーはちょっと気おくれしてしまいますが、日帰りできそうな距離感なので一度くらいはお邪魔してみたいものです。ノルディクスキャンプ場があるから三重県に行ってみよう、そんなランドマーク的な施設になるといいですね!
出典:prtimes