薪ストーブの煙突に「焼きつき防止耐熱潤滑剤」の使用はNGってマジ!?

コラム
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テンマクデザインからの注意喚起

何気なく新作紹介のページを眺めていると珍しく注意書きを発見しました。なんでも焼きつき防止耐熱潤滑剤」の使用はNGだというのです。

 

簡単に噛み砕いて説明しましょうか。

薪ストーブを使い終わった後、煙突を分解する際に焼きついてしまって外れにくい時がありますよ、と。

なので使う前に結合部部にあらかじめ「耐熱潤滑剤」を塗り込んでおくと外れやすくなって便利、というのがあたかもライフハックみたいな情報として出回り、実際に利用者からの評判も上々です、と。

しかーし、それって実は危険な行為で煙突内にタールが溜まりやすくなり、ひいてはそれが原因で発火する可能性もあるよ、というのがNGの理由なのだとか。

だから煙突が外れにくい場合は、冷えたのを確認してから、「スプレー式の防錆潤滑剤」の使用を推奨します、ということらしいです。

 

あっぶねー。

購入する一歩手前でしたわ、自分。

耐熱潤滑剤」自体の問題というより使い方の問題でしょうから、あえて固有名詞は出しませんが、薪ストーブの販売業者がこう言うのだから従っておきましょう。

そのくせテントで使う準備を着々と進めているというダブルスタンダードな態度は重々承知しています。申し訳ございません。

 

でもサウナテントってあるじゃないですか。

あれがOKなのは海外製だからってことなんですかね?

この先、日本製のサウナテントなんて望むべくもないのでしょうか。

例えば昨今のキャンプブームに比例して冬季の一酸化炭素中毒事故や火災なんかが増加したら、「テント内での火器使用」が法律で禁じられることもあったりする!?

 

と、話が脱線したので戻しますが、推奨されている「スプレー式の防錆潤滑剤」というものを調べてみました。ただし、どれも「薪ストーブの煙突外しに最適!」みたいなことはうたっていないので、ご利用はご自身の判断でお願いいたします。

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現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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