パンダTCがリニューアル
サーカスTCと共にテンマクデザインを象徴するワンポールテントであるパンダ・シリーズ。昨年末、その製造が中止されると発表された時、誰もが「まさか、、、」とザワついたのは記憶に新しいところ。
すると数日後にはリニューアルの告知がなされ、ホッと胸を撫で下ろしたものです。
そんな注目の新テントが遂にベールを脱ぎました。
その名はパンダTC+
最大の変更点は予告通りスカートが追加されたこと。
これによって雨風の吹込みが軽減され、寒い時期は保温性のアップも期待できます。
特徴的なのがそのスカートの素材。
ポリエステル製が採用されていることの多いスカートですが、パンダTC+ではなんと本体同様のTC素材となっているのです。
出典:テンマクデザイン
果たしてその意図とは?
公式の説明によればポリエステル製と比較してTC製のスカートは濡れても早く乾くのだとか。

え!?そうかな?
ここに若干の違和感をおぼえたわたし。
実験したわけではありませんが、経験上ポリエステルの方が乾きやすいような気がするのです。それにいざとなれば雑巾なんかで表面をサッと拭いてやれば片付けられる。
ところがTCではそういうわけにもいきませんよね。コットンが混ざっている以上、しっかり乾燥させておかないとカビの温床になる恐れも。
と、そんな懸念は取り越し苦労であればよいのですが、、、
加えてスカート不要派の方はご安心を。トグルでまとめておくことが出来る仕様なので、真夏でも十分活躍してくれます。
出典:テンマクデザイン
その他の特徴としては無印パンダ同様にインナーが縦横どちらの位置にも取り付け可能な点。これも底辺が正方形のパンダシリーズだからこそ出来るアクロバティックな芸当と言っていいでしょう。
出典:テンマクデザイン
息の長いシリーズだけに既存のパンダTCタープなどもそのまま流用できるのも利点でしょうか。専用フットプリントなどオプションが豊富なのも魅力。ただし、無印パンダのスタンダードインナーは縦張りできないので要注意
このご時世ですので、販売方法は今のところオンライン限定となりそうです。
景気の悪いニュースばかりで鬱々としてきますが、未来のことを考えて前向きにいきましょう!
夏には絶対みんなキャンプに行けるに決まってる!
まだ旧パンダTCもかろうじて入手できるかな?




