金華山にリベンジ!トレッキングポールの偉大さを知る

金華山
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金華山「めい想の小径」ルートはホントに初心者向けなのか?

というのが、リアルガチ初心者の素朴な疑問。

序盤はともかく、終盤の「岩肌剥き出しエリア」がかなり凶暴で、初見時にかなり面くらったのでした。なんとか登りきったものの、汗だくだく、膝ガクガク。

体力の大半を奪われた下山時は何度も足首を捻挫し、車に乗り込む頃には虫の息という体たらく。

これはしっかりと対策を練り直さねば、ということで俺たちのモンベルの扉を叩くことに。

 

モンベルで新たに購入したもの

まずはウィックロン素材のロングTシャツ。

速乾性、消臭性に優れ、UVカット効果もあるのがウィックロン素材の特徴。短い襟付で日焼けからのダメージが軽減され、首元のジップ開閉で体温調節が可能なモデルをチョイスしてみました。

これをベースのジオライン・ロングTシャツの上から重ね着する予定。

さらにソフトシェルジャケットを羽織り、暑くなったらジャケットを脱ごうかなと。

 

もうひとつがジオライン素材の下着。

普段使いのものだとやはり汗を吸って重くなり不快感も増すので。

これらがどの程度活躍してくれるのか楽しみです。

 

いざリベンジ!

朝5時半に起床し玄米カレーでまずは往路分のエネルギーをチャージ。

登りはじめはまだ暗いのでヘッドライトを忘れないように。

そして秘密兵器のトレッキングポールも。

いずれもキャンプで日頃から使っているもので、新たに買い足したわけではありません。

キャンプっていいよね!

 

まだ薄暗い午前6時15分、いよいよスタート。

足元をヘッドライトで照らしながら歩を進めます。

前回はこんな感じの段差を降りるときに思いっきりグネったんですよね。

今日は慎重に。

 

ん!?いまサササッーってなんか小さい動物が逃げたぞ。

ウサギかな?リスかな?なんだろう?

 

こうしたハイキングも三度目となるので徐々に体力がついてきたのか、あるいは同じコースの二回目だからなのか、わりと余裕をもって歩いていけます。

いや、それだけではありませんね。

これは明らかにトレッキングポールの恩恵。

段差をあがる時、上半身の体重をポールに預けるだけで劇的に膝の負荷が軽減されています。

こりゃあいいや。

足場が不安定な岩場も多いので、ポールで体重を分散させると非常に歩きやすく、怪我のリスクも軽減されているような気がします。

 

前回、毎日のように金華山を登っているという超人的なお爺さんに教えていただいたビュースポットから。

朝焼けがいい感じ。

こんなことを感じる余裕なんて前回はなかったですから、これは成長したと言ってもいいでしょう。

同じ山、同じルートでも己の体力・筋力の変化を感じられるのって面白いですね。

ひと昔前、モンハン廃人だった時期があるのですが、あれに近い感覚と言いますか。

 

こうして人は登山にハマっていくのかもしれません。

さて、もうひと踏ん張り。

 

ちょうど目安となる一時間ほどで山頂へ。

今日はちょっとしたお楽しみを用意してきたのです。

自分で握ったしそ昆布入り玄米おにぎり。

眼下に広がる景色を眺めながら、むしゃむしゃむしゃ。

帰りの燃料を補給します。

ようし、今日は違うルートで帰っちゃお。

小学生でも登れるという七曲り登山道へ。

ああ、確かに断然こっちのほうが歩きやすいですね。

初見時はここにすれば良かったな。

ゴツゴツした岩場もないし、ご家族で歩くにはちょうど良い塩梅。

運動不足解消には最高のルート。

 

ニューアイテムの効果ですが、ジオラインに重ねて着たウィックロンTシャツは非常に快適で登りでは上着いらず。

気温は平地で3℃前後だったでしょうから、山頂だと1℃くらい?

下着も前回までの不快感はなく、濡れた衣類によって体温が奪われることもありませんでした。

今回の買い物は正解だったと言っていいでしょう。

 

ダイエット目的のウォーキングに飽きてはじめた低山を巡るこうした遊び、早さを競うわけではなくマイペースでのんびり取り組めるあたり、わたしの性分にあっているのかもなぁ、と感じています。

この先、キャンプと並ぶ息の長い趣味になっていくでしょうか。

ちょっとだけ楽しみ方がわかってきたような気がします。

さて、次はどこに行きましょうか。

 

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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