ポリタンク野暮ったい問題
何故ホームセンターで販売されているポリタンク、灯油缶は生活感丸出しの赤やブルーばかりなのか。このどうしようもない問題に直面し、途方に暮れていた方もきっと多いのではないでしょうか。
以前も同様の問題に触れたことがあるのですが、停滞する状況を一変するような吉報が飛び込んできたのでお伝えしましょう。
それはプラスチック容器の製造大手である瑞穂化成工業からポリタンク(扁平缶)に新色が追加されたとアナウンスされたのです。
そのカラーというのがモスグリーン。
出典:瑞穂化成工業
いかにもアウトドアシーンにマッチしそうな色合いではありませんか。
この分野に関しては何故か市場競争の原理が働いておらず、ほとんどドイツのヒューナスドルフ一強と言っても過言でない状況が長年続いていたのです。
そこに風穴を開けるかのような今回の英断、これは今後のポリタンク業界のエポックとなる可能性を秘めている、と言ったら大袈裟でしょうか。
なんと言っても大量生産故に安価である(おそらく2,000円前後で市場に出回ると予想)ということがありがたい。しかも評判の良いタカギのポリカンポンプとも経口が合うので別途アダプターを購入する必要なし。
プレーンな状態だとちょっと味気ないな、と感じる方はこんなステッカーなどでアレンジを楽しんではいかがでしょうか。
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THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
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patagonia(パタゴニア)
ただし残念ながら2019年9月下旬現在、ネット上で取り扱いがあるのはモノタロウだけなので、個人での購入は困難。いずれ出回るとは思うのですが、お急ぎの方はお近くのホームセンターなどで取り寄せられないか問い合わせてはどうでしょうか。
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