【スノーピーク/ヴォールト】ソロキャンプでの使用感をレビュー

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お得に購入した新しいテント

先日、スポーツオーソリティの20%オフセールを利用してスノーピークのヴォールトを購入致しました。11月下旬に予定している家族3人でのキャンプに導入するつもりです。ちなみに私のテント遍歴はこちらでご紹介しております。

定価でも破格なのにこんなに安く購入できました

私のキャンプスタイルは90%以上ソロですので、一人で利用する際、とりわけ冬季の引き籠りキャンプでの使い心地は一体どのようなものか、今回は近場の無料キャンプ場で一泊し検証して参りました。さっそく中身を確認していきましょう。

 

セット内容

  1. インナーテント
  2. フライシート
  3. テントポール3本
  4. 自在付きロープ3m×6本
  5. 自在付きロープ2.5m×10本
  6. リペアパイプ1本
  7. ジュラルミンペグ28本

 

シェルター仕様

今日はインナーテントを使用せず、シェルターとしての実力をテストしていきます。

早速、設営開始。まずはフライシートを拡げて、

スリーブにポールを差し込んで、ふんわり立たせてみたところ。

公式には二人での設営を推奨しているので文句はないのですが、一人だとポールに差し込んだピンが抜けやすくてもどかしい。私は片側にペグを打ち込んで固定しながらはめ込んでいきました。

頂点の四か所から順にペグを打っていきます。

反対側も打ち込んで。

ポールの側にもペグを打ちます。なんとなくカタチになってきました。

ガイロープを張っていない状態だと、やはりダルんとしていてちょっと不格好です。

私は天候と相談しながら張り網を省略したいのですが、さすがにこの張り姿は納得出来ません。

3mのロープはテント側に自在を。

2.5mのロープはもやい結びで処理。画像は翌日のものなので雨に濡れています。

初回くらいはしっかり張ってみましょう。

ここまで30分くらいでしょうか。

若干ペグを節約しましたが、それでも結構な数のペグを打ちました。

設営が簡単なテントに慣れているので、正直しんどい

 

セッティング

荷物を一通り運び入れたところ。

もて余すかなと思ったスペースですが、導線を考えるとジャストサイズ。

ところで、ベンチレーションが一ヶ所しかないところが気になりますね。結露もそうですが、今日は石油ストーブの稼働テストも兼ねているので、換気に注意しなければなりません。

 

夜は更けて

すっかり夜になり、雨が本降りになってきました。

足元はぐちゃぐちゃです。スカート付きのサーカスTCでも雨天時はこんな感じになりますので、気にしません。

テントの裾と地面の隙間。そんなに気になるレベルではありませんが、冬のすきま風にどこまで耐えられるか。夜間は16℃もあり、あまり寒くはなかったのですが、試しにアルパカを稼働させます。僅かな時間で20℃近くまで上昇。保温効果も問題ないようです。

朝方、滴るほどではないにせよ、結露はしっかりしています。これは想定の範囲内。

 

 

ソロでの使用感

居住性は文句なし。日中は全面を解放してタープのように過ごせますし、今晩のような悪天候の際はフルクローズしても圧迫感なく引き籠もれます。全面土間仕様ですので、アウトドア感もある程度味わいながら過ごせました。ただ問題は設営の手間。これも覚悟はしていたのですが、張り網を省略するとあまりにも残念なフォルムとなってしまいます。安全面でも勿論よろしくないのでしょう。よって私はソロで利用することは、今後ほとんどないと思います。年に数回の家族キャンプの時だけ活躍いただきましょう。
キリッとした張り姿。張り網のペグを抜くと、
くたぁ、となってしまい残念なお姿に。
既視感のあるカラーリングだなと思ったら、
これでした。
素直にファミリーキャンプで活躍してもらいましょう。

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プロフィール
SIDE B CAMP
Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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