【レビュー】NANGA(ナンガ)メリノウール生地のインナーシュラフをじっくり観察

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NANGAメリノウール マミー型 シュラフシーツ

先日発売されたのNANGA(ナンガ)のインナーシュラフ

生地は保温性、防臭性に優れた天然素材メリノウール100%ということで早速購入してみました。

まずは開封して大きさをチェック。

マウスと比較。

 

重さは437g(収納袋込み)。

収納袋はこの手のものには珍しくややゆったりサイズ

不器用なわたしでも使用後はストレスなく袋に戻すことができました。

 

まず取り出してみた際の第一印象は「薄い

こうして中に手を入れてみると透けて見えるほど。

ここまで薄いと単体での保温性にはあまり期待しないほうがいいのかもしれません。

ただし、わたしの場合は寝袋の汚れやニオイ移り軽減が目的なのでそこはあまり重視せず。

 

マミー型なので顔の周りにはドローコードが。

もちろんストッパーで絞ることもできます。

 

こちらも先日購入したスナグパックのソフティエリート5にイン。

わかってはいたことですが、単純に寝袋への出入りがやや面倒になりますね。

入ってみた感じの窮屈さはありません。

かなりゆったりとしたつくり。

ちょっと気になるのが独特のニオイ

これは一度洗濯をして改善するか試してみたいと思います。

後日、洗濯してみました。まだ若干のニオイが残っていますが、気になるレベルではなくなったかと。

 

生地の触り心地は強いて言うとサラサラとカサカサの中間くらいでしょうか。

個人差はありますが、おそらく寝心地そのものは慣れていることも含めてシュラフ単体のほうが上と感じる方が多いのでは。保温性もさほど向上したようには感じませんでした。

繰り返しますが、わたしの目的はシュラフの清潔さをなるべくキープさせることですので、ここまで挙げたデメリットと感じられる部分は覚悟していました。登山は無論、キャンプ場でもシャワーすら浴びられない状況や日中活動したままの衣服でシュラフに入ることも多くあると思います。

 

するとシュラフは徐々に汚れ、におうようになり、やがて保温力が低下するもの。化繊はともかく、ダウン素材は洗うのも一苦労ですので、こうしたインナーで汚れを防ぎたいものです。

 

インナーシュラフの利用自体はじめてなので他製品との比較や良し悪しはわかりませんが、もうしばらく使い込んで感じることがあればまた追記してみたいと思います。

ところで夏はともかく、冬ならバラクバラや目出し帽なんかで顔の皮脂汚れや汗染みなんかを防げるかも、なんて考えてしまいました。

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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