【三重県のキャンプ場】かぶとの森テラス【最新完全ガイド】

中部のキャンプ場
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かぶとの森テラス

2018年4月、三重県亀山市にある旧名阪森林パークからかぶとの森テラスへと名前を変えてリニューアルオープンしたキャンプ場。公式サイトにはキャンプ場オーナーの想いが綴られているのですが、非常に感銘を受けたので皆さまへの業務連絡として、ここにご報告させていただきます。

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現在を生きる私たちに課せられた大きな課題は、こうした山々の危機的な現状を解決する道筋をつけて、子供達の世代に少しでも良い状況にしてバトンタッチすることだと考えます。
そして、木々に少しでも多くの価値をつけて世に送り出してあげることが先人たちの気持ちに答えることだと考えます。

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祖父から受け継いだ大切な山という財産を活用し、人々に愛される魅力的な施設をつくることでお客様が増え、地域材普及促進や地域活性化にもつながって行くことでしょう。
また、この施設で得た収益の一部を山の整備にあてることで、施設を利用していただく皆様が地域の山の整備に間接的に関わって頂けるようになります。

近い将来、祖父が植え、父親が育てた地元の山の木を活用することで、次世代の子供たちに健全な山の環境をつくる道筋をつけてバトンタッチしたいと思います。

 

アクセス

〒519-1127 三重県亀山市 加太中在家8125

名古屋方面からは名阪国道・南在家ICから、関西方面からは中在家ICから車で数分の距離なのでアクセスは良好と言っていいでしょう。

利用料

料金はシーズンによって変動しますので、公式サイトのカレンダーを参照ください。
サイト名バリューレギュラーハイ
電源付きオートサイト¥4,000¥6,000¥7,000
芝生のフリーサイト¥3,000¥5,000¥6,000
林間のフリーサイト¥3,000¥5,000¥6,000
コテージ小¥7,000¥8,000¥9,000
コテージ大¥10,000¥12,000¥15,000
ツリーテントサイト(3人)¥8,000¥10,000¥12,000
ツリーテントサイト(5人)¥10,000¥12,000¥15,000
デイキャンプサイト¥1,000¥1,000¥1,000

【冬季平日限定】ソロ・デュオ応援プラン

こんな嬉しいサービスも始まりました。

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他にも初心者向けにデイキャンプ応援プランなんかもあるようです。

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営業期間

通年営業なので一年中利用可能です。是非遊びに行きましょう!

チェックイン/チェックアウト

コテージ含む全サイト共通

チェックイン14:00
チェックアウト11:00

追加料金1000円でアーリーチェックインあるいはレイトチェックアウトも可能です。

アーリーチェックイン10:00
レイトチェックアウト16:00
モンベル会員だとアーリーチェックイン・レイトチェックアウトが半額になる特典も。

レンタル用品

一通りのギアが揃うので万が一忘れ物をしても安心です。

レンタル用品価格
キャンプセット(A)¥6,500
キャンプセット(B)¥6,000
キャンプセット(C)¥5,500
ダッジオーブンセット¥2,500
寝袋セット¥700
コット¥1,000
テント¥3,000
タープ¥1,500
サブポール¥200
BBQコンロ¥500
ランタン¥1,500
湯たんぽ¥200
毛布¥200
カセットコンロ¥500
ライフジャケット¥500

薪ストーブや石油ストーブ、それに本格的なロードバイクのレンタルも。

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こうした各種アクティビティのサポートに力を入れているのもかぶとの森テラスの特徴です。

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販売

管理棟内にはガス缶や調味料なども充実していました。

近くにはコンビニやスーパーがないので助かります。

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管理棟内には貴重品用のロッカーもありました。これって珍しいし嬉しいサービスですよね。
出典 公式サイト
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薪は一束400円。

しかも2018年12月よりスノーピークのアプリ画面かポイントカードを提示するだけで薪が一束無料!
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予約方法

公式サイトからweb予約が可能です。決済もそこからクレジットカードで精算できますが、現地でもカード決済が可能となっていました。

出典 公式サイト

入場からチェックイン手続きまで

入場してすぐ左手が管理棟となっています。その前に4、5台の駐車スペースあり。

場内から管理棟前の眺望

画像奥のトイレ棟前にも数台の駐車スペースがあります。

場内から同スペースの眺望

まずは管理棟周辺の駐車スペースに車を停め、チェックインの手続きを済ませましょう。

手続きの中で車のナンバーを確認されます。下3桁だけでいいので事前に確認しておきましょう。

各サイト紹介

コテージS

BBQコンロ兼焚き火台が付いてくる4名まで利用可能なコテージ

目の前には車一台分の駐車スペースもあります。

電源はありますが、寝具や暖房設備がありませんので各自で準備するかレンタル用品を借りる必要があります。ただし、トイレと炊事等が目の前なので総じて利便性は高め。

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利用料金は4名まで、シーズンに応じて7000~9000円

コテージL

電源はもちろん、室内にトイレとシンク、エアコンまで完備されているのがコテージL。しかも室内に自転車を持ち込めるのが特徴でもあります。

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利用料金は6名まで、シーズンに応じて10000~15000円

電源付きオートサイト

スペースは車一台とアメニティドームやタフワイドドームとタープが一張り、あるいはランドロックやカマボコテントなどの大型ツールームなら一張りでいっぱいとなる感じです。

コテージの間を抜けるとオートサイトが現れます。

仕切りは地面に打ち込まれたロープで。

延長コードがあらかじめ設置してあるので便利ですね。

しっかり防水されています。

埋まるとこんな感じでしょうか。

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利用料金は5名まで、シーズンに応じて4000~7000円

芝生のフリーサイト

スペースを気にせず、さらには駐車スペースの手前に設置すればあたかも電源なしオートサイトのような使い方が出来るのがこちら。

駐車可能なスペースはちょっと水捌けが悪いかもしれませんね。

道路側だと表の車の往来が丸見え

サイト奥はこんな感じ

空いているとこんなにゆったり使えそうですね。

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こちらは炊事場とトイレが近いので非常に利便性が良いのもポイント。

灰捨て場も隣接しており、

管理棟への導線もスムーズ

炊事場とトイレも近くて便利

 

なのでファミリーにはこちらをおすすめしておきます!

利用料金は5名までで、シーズンに応じて3000~6000円

林間のフリーサイト

芝生サイトとは違ってトイレも炊事場も遠いのがこちら。

設営撤収時のみ、ポールで囲われた奥のスペースに車を停めることが出来ます。出入口が狭いので頑張って2台ほどしか停められません。互いに譲り合って使いましょう。

しかしながら、そんな不便さを相殺するだけの魅力がやはり林間という環境にはあるのです。私も今回はこちらのサイトを利用させていただきました。

棚田状にフラットなサイトが用意されています。

こんなスノコも設置されているので、雨天時に助かります。

設営を終えたら林間サイト用の駐車場に移動させます。

利便性では芝生サイトに劣りますが、日影が多いので暑い時期はこちらのほうが過ごしやすいかもしれません。いずれにせよ軽量な装備がおすすめです。

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利用料金は5名までで、シーズンに応じて3000~6000円

テントサイルサイト

林間サイトに隣接しているのがテントサイルサイトなのですが、私が訪問した際は一張りもありませんでした。予約が入った時だけ設置されるのでしょうか。

利用したことはありませんが、ハンモックの進化版と考えると面白そうですね。

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画像から察するにこちらの商品(リンク先は二人用ですが)でしょうか。だとすると定価15万円以上する代物なので試しに利用するにはいいですよね。

利用料金は3人用が8000~12000円、5人用が10000~15000円

デイキャンプサイト

デイキャンプ用にわざわざサイトが設けられているのも珍しいですよね。

サイト料1000円、一人あたり500円で利用できます。

サニタリー

それでは水回りのチェックです。

炊事場

コテージS・L及びオートサイト、フリーサイトのどこからでもアクセスしやすい場所に設置されています。しかもお湯が出るので寒い時期は有り難いですね。

綺麗に管理されています。

トイレ

場内にトイレは二か所。まずは炊事場横のトイレ棟。

ここはシャワー室とコインランドリー、ファミリートイレが集約されています。

自販機まであります。

男性用は広くはありませんが、一般的な和式トイレ。

その横には広いファミリートイレがあります。

こちらはウォシュレットこそありませんが、洋式で温便座なのでヒヤッとするのが苦手な方はこちらを利用するといいでしょう。

こちらは管理等そばのトイレ棟。林間サイト宿泊者はこちらを利用してもいいでしょう。

中はほぼ同じです。

シャワー室

一般的なコインシャワーではないので、利用するにはチェックイン時に予約を申し込まなければなりません。利用時にカギを借りるシステムとなっています。これ、ちょっと変わってますよね。

しっかりカギが掛かっていました。

出典 公式サイト

ゴミステーション

ゴミは分別して捨てることが出来ます。別途料金は必要ありません。

場所は管理棟の裏手なのでちょっと分かりにくいかもしれませんね。

穴を空ければガス缶など、大抵のものは捨てられます。

燃えるゴミは扉の中へ

灰捨て場

芝生サイト内、炊事場の横に灰捨て場があります。

まとめ

場内には浅い川が流れており夏場は川遊びをすることもできます。

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こうしたレジャースポットの提供だけでなく、日本が抱える山林の問題とこれからの可能性を模索するチャレンジングな姿勢が頼もしいかぶとの森テラス、これからの進化も非常に楽しみなキャンプ場でした!

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場内の道は狭いので大型のキャンピングカーなどは入場できない可能性があります。ご利用時には事前にキャンプ場までお問い合わせください。

 

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プロフィール
SIDE B CAMP
Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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