テンマクデザインの新作「フラットスペース」がテーブルの概念を揺さぶる!

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フラットスペース

とりわけシビアな装備の要求される登山はもとより、UL志向のキャンパーにとってチェアは必需品ではありません。それと同様にテーブルも荷物の優先順位としては下位に位置すると言っていいでしょう。

 

軽量コンパクトなソロテーブルといえばSOTOのフィールドホッパーとスノーピークのオゼンライトが二大巨頭。

しかしながら今回、テンマクデザインからそうした勢力図を書き換える可能性を秘めたソロテーブルが新発売されたのです。

それがフラットスペース

 

最大の特徴は大胆にも脚を排除した引き算の美学

そこからうかがい知れるのは「ULテーブルに求められているのはあくまでフラットなスペースであって高さではない」という徹底したリアリズム。

すなわち「脚など飾りではないのか」というジオング理論に基づくコロンブスの卵、それがフラットスペースなのです。

出典:テンマクデザイン

 

言うなれば単なる二枚の板ではありますが、2パターンの連結方法によって異なるスタイルを楽しむことができるのも特徴のひとつ。

出典:テンマクデザイン

もちろん単体で使ってもいいでしょう。

欲を言えばV字に連結して風防のような使い方ができるとさらに良いかな、と。

 

気になる本体の重量は318g

つまり1枚なら159g

ちなみにフィールドホッパーが395gでオゼンライトは270g

テーブル然として連結させた場合のサイズは30×40.25cm

よって収納時は15×40.25cmとなります。

出典:テンマクデザイン

素材は天板がアルミで連結部分がステンレス。

だからこそ、ここまで安価に設定できるわけですね。

どれくらいかと言うと、キャプテンスタッグのアルミローテーブルに匹敵する価格。

出典:テンマクデザイン

ストイックなアウトドアシーンにおいてテーブルの有無は言うなれば文明と非文明のボーダーライン。余計な荷物を嫌う方も、このフラットスペースをザックの隙間に忍び込ませておくだけで、より健康で文化的な最低限度の食事シーンを堪能できるのではないでしょうか。

 

 

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現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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