はじめに
キラキラ系や無骨系キャンプに挫折した私が提唱するのがチートキャンプ。チートキャンプとは無理をしない身の丈に合ったずぼらなキャンプスタイル、と定義しています。
そこで今回は手を抜くのにうってつけな食事について具体例と共に解説してみたいと思います。
チートキャンプの食事例
チェックイン前後のランチ
チェックイン前ならキャンプ場に向かう道中の飲食店で済ませてしまう、というのはどうでしょうか。
設営後、腹ペコの状態で炊飯を待つのって結構しんどいものです。あるいはスーパーの総菜を持ち込んでキャンプ場の景色を眺めながらいただくのも悪くありません。サクッと設営が完了したら薪集めや薪割りなんて後回し。まずは一杯始めたいタイプにはおすすめです。
お楽しみのディナー
少人数用のアルミ鍋は焚き火での調理感も味わえて使い捨てなので洗い物も省けるので非常にキャンプ向き。
こちらはローソンの冷凍ホルモン鍋
〆にうどんを入れて
軽く済ませたい朝食
翌朝はコーヒーのお湯だけ沸かして惣菜パン
こんな感じで食事をイベント化せず、あくまで日常の延長として誰でも取り入れられるのがチートキャンプ最大の魅力です。デリケートな食材の温度管理も不要なら調理器具も不要。つまり最初からあれこれギアを揃える必要はないのです。
あるいは作るとしても夕食のメイン一種類だけ、など自身へのタスクをひとつでも減らしていくことでキャンプを始めるハードルを低く設定することが出来るのではないでしょうか。一度キャンプをしてみたものの、疲れて嫌になってしまった方にこそ、実践していただきたいと思います。