薪ストーブに初火入れ&煙突カバー装着時の表面温度をチェック

コラム
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本格導入前の下準備

わたしにとって未知なる道具「薪ストーブ

未使用状態の薪ストーブ本体には防錆材がコーティングされているらしいので、まずは実戦投入前の慣らし運転をしてみることに。

薪と着火剤を入れて、いよいよ初火入れ!

う~ん、なんだか新鮮です。

火を入れるとあっという間に本体が変色してきました。

ちなみにわたしが購入した薪ストーブの材質は鉄製

ステンレス製と迷いましたが、耐久性に劣るというデメリットはあるものの、より効率の良い発熱性を求めての判断です。

 

本体からもうもうと立ち上がる煙。

1時間もすると本体はすっかり様変わりしてしまいました。

 

本体の表面温度をチェックしてみると250℃前後を示しています。

いわゆる適正温度というのがこのくらいのようですね。

近づいてみると寒空の下でもポカポカしてきます。

 

今度は根本寄りの煙突の表面温度をチェック。

意外にも80℃を少し下回る程度の温度でした。

 

煙突カバーはどうでしょうか。

温度計はピクリとも反応しません。

恐る恐る素手を近づけてみると、、、

いけますね、触れました。

これならテントの生地が触れても大丈夫でしょう。

 

カバーのずれ落ち防止に二つ割りを取り付けてみました。

 

細めの針葉樹を4本ほど投入した試運転の結果。

まあ、こんなものですかね。

 

おっかなびっくりで稼働させてみた、はじめての薪ストーブ。こんなシンプルな道具なのに驚くべき暖かさに改めて感動しました。自分の中で懸念事項だった煙突カバーも無事機能することが確認できましたので、いよいよ次はキャンプに持ち出してみようと画策しています。

 

使い込むうちに風格も備わってくるでしょうし、これはなかなか育て甲斐のある道具ですね。

雪中キャンプなんかもさらに楽しみ!

 

とは言え、非常に利用者のリテラシーが要求される道具なので、あくまで慎重さ、臆病さは失わないよう肝に銘じたいと思います。ましてやメーカーが禁じているテント内利用を目的としているわけですからね。

 

購入した薪ストーブ一式はこちら

 

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現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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