2019ソロキャンプレポート@ふもとっぱら

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東名集中工事

工事期間の真っ只中だということを完全に失念しており、出発しようとした頃にはすっかりこんな有り様。

事故が発生していないだけ比較的ましではありますが、無為無策で渋滞に突っ込んでいくのは無理無茶無謀。高速に乗ったものの、とりあえず最初のPAに避難して脳内ルート検索を開始。

「アベンジャーズ インフィニティウォー」のドクター・ストレンジよろしくたったひとつの道を探るのです。これしかあるまい、そうひとりごち(実際には無言&真顔)再び車を走らせます。

当初は中央道に逃げ、土岐JCTから豊田に抜け、新東名に合流するルートを模索しましたが、直感がそれをすぐに否定。今回は春日井ICから乗り直し、猿投グリーンロードを経由して東海環状道を利用することにしました。

 

結果的にこれが正解だったのはよく分かりませんが、酷い渋滞もなくなんとか最初の目的地である浜松SAに到着。

昼時ではありますが、平日なので混雑具合はそれほどでもなく。お目当ての浜松餃子をいただきます。単品ですが餃子にご飯派ではないので、これでOK.。強いて言えばビールが飲みたかった。

 

ガンエン宣言

軽く腹ごしらえをしたら再びドライブ。

次なる目的地は静岡と言えば、、、

そうこちら。

生涯二度目の「炭焼きレストランさわやか

 

今回は絶対にソースをかけず、岩塩でいただこうと決めていたのです。

店員さんによるテーブルでの切り分け&押し焼きパフォーマンスが終わるのを見計らい、「ソースは、、、」の「ソ」くらいで「かけないでください!」と食い気味に制止。「レディ・プレイヤー1」のダイトウさながら「おれは、岩塩で行く」と心の中で宣言したのでした。

途中オニオンソースで味変してみたものの、やはり岩塩が至高。

否、岩塩が正解だとまで言い切りたい。これだけの味がランチならたったの1,200円ちょっとで楽しめるなんて、これは実質タダと言っても過言ではありません。

 

ふもとっぱら、はじめました

さて、ご当地グルメを堪能したらそろそろ真面目にキャンプ場へ向かいます。

今夜の野営地は多分日本一有名なキャンプ場「ふもとっぱら」

実は今回はじめてうかがうので非常にワクワクしているのです。

天気は快晴予報ですが、心配なのは「テントの墓場」とも称される名物の強風。

果たしてどうなることやら。

「これか~、見たことある!」の連続にテンションもぶちあがります。

懸念事項だった風もほぼ無風状態でちょっと肩すかし。

ただしド平日にも関わらず、かなり賑わっているのには驚きました。

これがキャンプブームというやつか。

 

でもフィールドが広大なので混雑はまったく気になりません。

むしろめいめいこの絶景を共有して愛でている姿がなんだか嬉しい。

妙な一体感すら感じられます

 

 

今回の相棒に選んだのはテンマクデザインの優等生サーカスTC。

強風時にひきこもる事態も視野に入れた選択です。

やはり人気のテントだけあって、ざっと見渡しても10張り以上は確認できました。

それにしてもいい日だなぁ。

曇ってはいるけど雨が降るほどでもなさそう。

雄大な山とそこにかかる雲の圧倒的エンタメ感。

ずっと眺めていられる。

大昔の人も同じような景色を眺めていたのだろうか。

日常の些末な問題がどうでもよくなってくる。

ランタンに火を灯し、本麒麟をチビチビ。

ああ、来てよかった。

 

万引きごはん

お昼にごちそうをいただいたので夜は倹約メニュー。

しかも質素感をより強めようと考えた結果「コロッケそば」

「万引き家族」でカップ麺の汁にじゃぶじゃぶ揚げ物を浸して食うあの雑でマズ美味そうなバイブスがビンビンのストリートスタイル。あれっぽいものを再現しようと思ったのです。

あとコロッケそばが普通に好きだから。

こういう時にパラっとネギをのせたいのですが、スーパーやコンビニのカットネギだと量が多すぎなんですよね。ガムシロよりちょっと大きいくらいの使い切りサイズがあったら嬉しいです。

 

寝ている間に「むむっ、これか!」というような強風の模擬試験みたいな瞬間がありましたが、基本的には非常に穏やかな一夜でした。

 

6:30にスマホのアラームをセットし、コーヒーを飲みながらお日様の登場を待ちわびます。

きたきたきたー!

なんだ、このありがたさ。

なんだか分からないけど、ありがてぇ。

富士山に乾杯。

 

チェックアウトが14:00までなので、ゆっくりできるのが嬉しいですよね。

カップヌードルとホットサンドを食べたらまた少し横になったり。

 

改めて場内を散策してみたり。

 

新築のトイレ棟がまあキレイで立派。

一泊ソロで3,000円でしたが、それも納得の満足度。

後ろ髪を引かれつつ、再訪を誓ってまた別のキャンプ場へお引越しするのでした。

つづく

 

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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