2019年6月 ひるがの高原キャンプ場
久しぶりのソロキャンプ。どこに行こうかなー、と当日ギリギリまで悩んだ挙句、やはり大好きな「ひるがの高原キャンプ場」へ向かうことに。
道中、強烈な通り雨に何度も遭遇し不安に。果たしてどうなるのか、ひるがのに近づくと雨こそ止んだものの、相変わらずの曇り空。
さて今シーズン2回目の「ひるがの高原キャンプ場」
何度来てもワクワクしますね。
今日は待ちきれずアーリーチェックイン。
と言っても追加料金たったの300円。
車1台、大人1名なのでトータル2,500円となります。
おお、アーリーのおかげでお気に入りのサイトが空いていましたよ。
この樹々に覆われた感じが非常に気にっているのです。
早速設営していきますか。
痛恨の忘れもの
まずは居住空間のベースとなるタープから。
本日は雨が心配なのでDDタープ4×4の出番です。
今回ハンモック用のベルトを導入してみたのですが、めちゃくちゃ設営が簡単でしたね。
これまでパラコードでえっちらおっちら設営していたのが嘘のようです。
この道具に関してはまた改めてじっくりレビューしてみましょう。
次いで実践初投入となるアルパインデザインのポップアップシェルターテント。
これも雨が心配なのでコットとドッキングさせて対策しておきます。
この軍用ライクなテント、前後が全く同じ造りなのでロゴの面を後ろに向けてやると民生グッズ感が多少軽減されます。
一通り道具を出し切ったところである違和感が、、、。
そう。
あちゃー
イス忘れた😂
とりあえず飲むしかない! pic.twitter.com/qOpKJp1TFN— SIDE B CAMP (@SIDEBCAMP) 2019年6月22日
まあ仕方がありません。
せめて土砂降りとならないことを祈りましょう。
とりあえず虫よけなんかしたりして。
V8!V8!V8!
さてさて、設営完了したあとはドカッと腰をおろして、
本日もはじめさせていただきます。
とりあえず火をおこして。
ホルモンを焼き焼き。
ふう、落ち着いたところでサイト内をふらふら。
ご覧のようにかなり広いサイトです。
おや、大きなキノコだこと。
なんだか中途半端な食べかけ。
お隣のサイトとはこんな距離感。
視線を樹々が遮ってくれています。
反対側は山となっていて、初めてきた時は猿を目撃しました。
ひと眠りして起きてくると、すっかり陽が傾き。
再びちびちびと呑みながらスマホでAmazonプライムの「マッドマックス怒りのデスロード」を鑑賞。公開当時劇場で何度か観たはずなのにまた新鮮な気持ちで楽しめる。

V8!V8!V8!
心の中でひとり叫びながら、再び眠りにつくのでした。
緑の!?珍客襲来!
すっかり夜も更けて23時。
もぞもぞと起きだして3次会の幕開けです。
牛小間を焼肉のタレで炒めて温サラダ、安い赤ワインのあてに。
もう映画の続きを観るような気分にもならず、再びぼーっと焚き火を眺めていました。
すると山からガサゴソとタヌキ(だと思う)が一匹やって来てじっとこちらを見ています。
わたしの焼肉サラダの匂いにつられてやって来たのかしら。
「お邪魔してまーす」って感じでじーっと見つめていたら逃げていきました。
ごめんね。
ああ、なんだか「平成狸合戦ぽんぽこ」を観返したくなってきたぞ。
たぬき山の夜明け
そんなこんなで朝を迎え、起き抜けのコーヒーを一杯。
また火をおこして、昨晩の残りを炒めて。
焚き火で炙ったマフィンに挟んでいただきます。
前回のソロキャンプでは散々な目にあって朝飯も食べずに尻尾を巻いて撤収したんだっけ、、、。
それを思うとなんて優雅な朝だろう。
苔生す樹々を愛でる心の余裕があるぞ
儚い宴の跡
くたびれた革手袋
タープから見える景色
タープ越しの樹々
ん~、いい朝だ!
さあ、あとはたっぷりと時間をかけて撤収するのみ。
何から片づけて、最終的に何を残しておくのかって答えのない悩ましい問題だと思うんですが、今回はコットとユニフレームのフィールドラックを残してみたんですよね。
そしたら何か片づける度にコットに寝転がって休憩ってパターンがすごく心地よかったのでおすすめですよ、これは。
そう言えば、夜中に焚き火が爆ぜてマットを焦がしてしまいました。
これエアマットだったら最悪でしたね、そうした意味でラッキーだったと自らに言い聞かせて今回のレポートを終えたいと思います。
お疲れ様でした!

