オーナーご夫妻が移住して運営中!
2019年のGWよりリニューアルオープンを果たした岐阜県恵那市に位置する「飯地高原自然テント村」を今回はご紹介いたします。
より詳細なインタビュー記事があるので、あわせてご覧ください。
いわば人生をかけた一大プロジェクト。
これは応援しないわけにはいきません。
が、キャンプ場の調査はあくまで公平にフラットな視線でチェックしていきたいと思います!
場所
〒509-8232 岐阜県恵那市飯地町702−2
アクセス
最寄りの恵那ICからは車で20~30分。山道ですがしっかり整備されており、すれ違いに苦労するようなこともありませんので心配不要。
到着から受付まで
近づくとこのような看板が現れます。
すると広いグラウンドのような場内が見えてきますので、そのまま入場しましょう。
ちょっと木に隠れていますが、右手に見える小屋が管理棟。
そこでチェックインの手続きを。
別の角度から
ちなみにpaypayが使えますよ。
薪も販売されており、価格は450円でした。
その他の販売品はなかったと思いますので、買い忘れは要注意。(2019年5月時点)
場内の様子
場内は大きく3つのブロックに分けられます。
まずは管理棟前の広大なフリーサイト。
ざっくりですが30張り以上はいけるんじゃないでしょうか。
そして管理棟裏に点在するのがキャビン、とバンガロー。
とくにキャビンは新設されたばかりで大変キレイでした。
室内には薪ストーブが設置されているので堪能するなら冬場がおすすめですね。
こちらは古いタイプのバンガロー
キャビンエリアを抜けて坂道を登ると現れるのが林間サイト。
左の坂道へ。
こちらサイズは様々で基本的には少人数向けといった印象。
広めのサイトはいまのところひとつだけ。
一応、車の横付けも可能です。
サイズ感、伝わりますかね。
利用料
基本的には利用人数に応じた入村料+施設(サイト)利用料という設定です。
トイレ
管理棟下にあるトイレが最も新しくウォシュレット付温便座となっています。
ちなみにシャワールームも併設。
シンクもピカピカ。
管理棟すぐ横にもトイレ棟あり。洋式ですがウォシュレットではありませんでした。
そして林間エリアにあるトイレ棟。
こちらは昭和然とした佇まいでなんと男女共有です。
ジェンダーレス、ある意味時代を先取りしていますね。
おまけに女性マークのドアを開けると眼前に小便器が飛び込んできます。
ここで多くの方は性差の概念を揺さぶられることでしょう。
ニオイもなくキレイに管理されてはいるものの、おそらく我が家の女性陣は拒絶するでしょうね。
林間サイトからも管理棟までは歩いて数分なので、よほどの緊急事態でなければそちらの利用がおすすめです。
炊事場
各エリアにバランスよく点在しています。
こちらはフリーサイト側。
水は川から引いているそうなので、飲用時は煮沸を推奨。
バンガローエリア
林間エリア
お湯こそ出ないものの不自由することはないでしょう。
灰捨て場もあり。
入浴施設
近隣に日帰り温泉などがないので、連泊時はコインシャワー、あるいは家族風呂を利用しましょう。
コインシャワーはまだピカピカでした。
家族風呂は施錠されていたので中の確認までは出来ていません。
この自販機裏の小屋が家族風呂です。
まとめ
- 2019年より通年営業
- 「なっぷ」からweb予約可能
- チェックイン13:00~18:00
- チェックアウト8:00~11:00
- 利用料:シーズン変動制
- 薪販売あり
- ドリンクの自販機あり
- ゴミは持ち帰り
- 周辺に商店及び入浴施設なし
- 場内にコインシャワー、家族風呂あり
- キャンプサイトに電源なし
- ウォシュレットトイレあり
- 給湯なし
- 標高600m(平地より3~4℃気温が低い)
と、いまのところこんな感じですが、これから徐々に整備されていくことが期待されます。
なんといっても東海地区では貴重な通年営業というのが嬉しいですね。
人気キャンプ場となるのも時間の問題かと思うので、気になる方はいまのうちに遊びに行きましょう!要望としては早急に公式webサイトの整備も進めていただきたいところですかね。