2019年8月キャンプレポート@無印良品南乗鞍キャンプ場【前編】

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北北東に進路をとれ!

今回のキャンプ一週間以上前から台風の進路と速度にやきもきする日々を過ごして参りました。当日はよりによって利用する予定の高速道路が豪雨により通行止め

仕方なく下道で迂回することに。

大雨警報発令中の下呂市に入るとワイパーもフルパワー。

どす黒い雨雲にすっかり心も折れかけ、温泉街の宿で一泊しようかと逡巡するほど。

しかしながら、ようやくたどり着いたファミレスで遅い昼食をとっていると徐々に晴れ間がのぞいてきました。

「天気の子」じゃないけれど、空に光が射すとどうしてこんなに気分も高揚するのだろう。

「行けという」なら行こうじゃないか。

無印良品がなぜキャンプ場?

目指すは標高約1600mに位置する無印良品が運営する南乗鞍キャンプ場

オープンは1996年というからなんと今年で23年目。

なかなかの歴史です。

そもそも何故、無印良品がキャンプ場を運営しているのでしょうか。

それは顧客サービスのひとつとしてはじめたサマーキャンプがそもそもの起源なのだとか。

日常生活に直結した「モノ」を提供するだけでなく、生活をより豊かにする「余暇」も提供するという無印良品の強い意志・思想を具現化したものが全国に三ヶ所あるキャンプ場というわけです。

山道を駆け上がると突然こんな拓けた景色が目に飛び込んできました。

これは帰りにパシャリとしたもの。

昼前に自宅を出発したにも関わらず、時刻はすでに午後5時をまわっていました。

ほうほうの体でたどり着いたセンターハウスでチェックインの手続きを。

山奥にも関わらず圧巻の品揃えに思わず舌を巻きます。

恐るべし良品計画。

忘れものをしても大抵のものが手に入りそうです。

ありがたいことにクレジットカードも利用可

くっ、ガッツがたりない!

予約したのはセンターハウスからほど近いFサイト。

樹々に囲まれプライベート感もしっかりあり、広さも十分。

サニタリーも目の前で利便性も上々です。

さあ、もうひと頑張り。

二泊三日の拠点を設営していきます。

今日の組み合わせは寝床をサーカスTC、リビングをDDタープ4×4としましょう。

この時期はやっぱりオープンタープが気持ちいいですもんね。

よし、とりあえずこんなもんで良しとしましょう。

お風呂の受付が午後7時までなので、あと30分しかありません。

センターハウスに向かう道すがら。

すっかり陽が落ちて。標高も高いので少し肌寒いくらい。

お風呂は洗い場が約10か所くらいと露天風呂が1つ。

雄大な景色を眺めながら浸かる湯舟が運転と設営の疲れを癒してくれます。

もう夕食なんて作る気力もなく、それを見越して買っておいた惣菜を適当につっついて晩酌を。

金麦2缶ですっかり酩酊し、初日はこれにて早々に就寝。

台風一過の二日目

若干雲がまだ残っていますが、本日はこれから快晴となる予報。

ぐっすり眠り、体力もすっかり回復。

朝は元気に納豆ごはん!

我が家の女性陣はこれから予約しておいた木工教室へ。

なんだか色々作ったようですね。

もう今日の予定はなにも無いのでだらだらと過ごします。

日陰でじっとしていると時折吹く風が気持ちいい。

わたしはひとり、ふらふらとお散歩に。

Bサイトはこんな感じに拓けているのでグループにいいかも。

娘は今度カヤックに挑戦してみたいそうで。

そんな穏やかな時間を台無しにするちょっとした事件が発生したので後半につづく、、、。

プロフィール
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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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