キャンプ場がキャッシュレス決済のpaypayを導入するメリットとデメリット

コラム
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2018年末に前代未聞の100億円ばらまきキャンペーンで話題となったpaypayにより一気にキャッシュレス決済の導入があらゆるジャンルの店舗で加速していることはご承知の通り。個人的にもこの流れは大歓迎なのですが、キャンプ場界隈にとっても非常にメリットが多いと思うのでデメリットも含めて導入方法についてなどをご説明したいと思います。

 

この記事はキャンプ場を運営されている極めて狭いターゲットを対象としています。

 

そもそもpaypayとは?

ざっくり言うとスマホがクレジットカード代わりになるサービスです。運営しているのはソフトバンクとYahoo!が出資した会社ですので、信頼しても問題ないかと思います。

 

キャンプ場側のメリット

ではまずpaypayを今導入するとキャンプ場にどのようなメリットがあるのか考えてみましょう。

  • 導入に伴う手数料や備品が無料
  • しかも現在キャンペーン中につき2019年3月31日(日)23:59まで1屋号につき15,000円が付与されるキャンペーン中
  • 事務所で管理する現金が減る。つまり紛失・盗難などのリスクや釣り銭間違いなどのミスが減る。
  • キャンプ場運営スタッフの業務負担軽減につながる。

 

ゲストのメリット

  • 余計な現金を持ち歩かなくて済む。
  • 比較的無防備なキャンプ滞在中に管理するリスクから解放される。
  • 中華圏で利用者の多いAlipayも使えるので、海外旅行客にも便利

 

双方のメリット

  • 慣れてしまえば現金のやり取りよりも圧倒的にスピーディー
  • なので繁忙期の受付渋滞が解消され、キャンプ場・ゲスト共にストレスフリー。
  • 20%還元キャンペーン期間中につき、利用料が最大1000円戻ってくるのでこれを活用することで利用客数の増加が期待できる。
  • この割引分はpaypayが負担するのでキャンプ場側は正規の料金を徴収できる。
  • またシェア争いが激しいので、今後も定期的なキャンペーンの実施が期待される。

 

ではデメリットとして、どのようなことが考えられるでしょうか。

キャンプ場側のデメリット

  • 銀行口座への入金が翌日以降にしかされないこと。
  • いずれかのタイミングで利用手数料が有料化されること。

 

ゲストのデメリット

  • あらゆる機能がスマホに集約されることで充電切れや故障・紛失時に何も出来なくなる

 

双方のデメリット

  • 停電時や通信環境の不具合などで利用できなくなる。
  • 電波の届かないキャンプ場などはそもそも利用できない。

 

このようなデメリットもあるので、現金による決済は引き続き平行して行う必要があるでしょう。それでもキャッシュレス導入によりゲストの利便性向上や業務フローの改善が期待できます。この機会にクレジットカード決済の導入よりもはるかにハードルの低いpaypayの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

こちらからどうぞ。

 


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開発元:PayPay Corporation
無料
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プロフィール
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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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