この記事はこんな方を対象としています。
- ソロキャンプに興味はあるけど、わからないことだらけ
- いきなりソロキャンプはちょっと抵抗がある
ソロキャンプに興味はあるけど
首都圏の緊急事態宣言もようやく解除の目途がたちましたが、どうやら今年も日本独自の合法的アウトドア飲酒イベント「花見宴会」はできない模様。
そんなコロナ禍でも許される数少ない楽しみのひとつがキャンプ、とりわけ昨年の流行語にもノミネートされた「ソロキャンプ」は感染リスクの低さから注目を集めています。

とは言え、いきなりテントを張って一晩過ごすというのは心理的にも予算的にもハードルちょっと高めかなって方が実は多いのではないでしょうか。
わかります、結局YouTube見て疑似体験しながら家でちびちびハイボール飲むのが一番お手軽かつ安全ですものね。
そうは言ってもたまにはスマホの画面を一旦伏せて空を見上げてみるのもいいものですよ。子供の頃、遠足で食べたお弁当がおいしかったように、外の景色を見ながらいただく食事やお酒って3割増しでおいしく感じるものなのです、なぜなのかは知らんけど。ってことでまずはソロキャンプの前段階としてチェアリングからはじめてみましょう、というのが今回のテーマです。
チェアリングってなんだ?
デイキャンプというのは日帰りのキャンプですから、屋外BBQをされたことのある方でしたらイメージが湧きやすいかもしれません。
では聞き慣れないチェアリングとは一体なんなのでしょうか。
これは簡単に言うと好みの場所に出かけて持参したチェアに腰掛け、これまた持参したドリンク(お酒も含む)とフードでご機嫌に過ごすだけ、という牧歌的なゲリラ活動。
ピクニックと何が違うのか、というのはまた議論の余地があるわけですが、ネーミング通りチェアの有無くらいの認識でも問題ないでしょう。

まあ端的に花見宴会をひとりでやっちまうみたいなちょっとアレな感じではあります。
よって場所選びに配慮が必要なのは言うまでもありません。
公園だから問題ないだろうと言って、子供たちが遊ぶ様子を遠巻きに眺めながら、ストロング系酎ハイのロング缶を傾けているおじさんがいたらやはり警戒されてしまうもの。
デイキャンプよりもさらに自由なタイミングで、自由な場所で行えるのがチェアリングの魅力ではありますが、その自由さゆえに周囲への配慮が必要だというわけです。
チェアリングに必要なもの
極論を言えばコンビニのおにぎりとお茶を持って公園のベンチでいただくだけでも十分、気分転換にはなるのでしょう。しかしながら、それではさすがに味気ない。
そこで最低限揃えておきたい&そのままソロキャンプに応用できるアウトドアギアをピックアップしてみました。
ご予算としては1万円もあれば十分でしょう。経験上、いきなり高額なアイテムに手を出す必要はありません。
YouTubeで見た憧れの道具を手にしてみたものの、自分のスタイルとは今ひとつ合わなかったなんてことは日常茶飯事なのです。
チェアリング向きのチェア
快適か否かはチェアにすべてかかっている、といっても過言ではないでしょう。
何故なら活動時間の90%以上をチェアに座って過ごすのだから。
また車移動でない方の場合は軽量かつコンパクトであることが必須条件。
となると、やはり快適コンパクトチェアの代名詞的存在であるヘリノックスが有力候補となります。が、如何せん一脚あたり1万円オーバーという価格設定がネックとなるでしょう。
ただし、ヘリノックスを弁護しておくと、価格以上に価値のあるチェアであることは間違いありません。特にポールのクオリティが突出しています。
そこでより安価なヘリノックス インスパイア系チェアをはじめての方にはおすすめしておきます。それ自体も種類が多く迷ってしまうのですが、わたしのオススメはヒマラヤのPBビジョンピークスとスポーツオーソリティのPBアルパインデザイン。
どちらも実物を確認しましたが、造りがしっかりしており座り心地も本家と遜色ありません。入門用としては必要十分と言っていいでしょう。

あるいはホームセンターやドン・キホーテなどでよく見かける肘掛けにドリンクホルダーの付いたタイプが結局のところ使い勝手が良かったりもします。

テーブル ハイorロー問題
入門用コンパクトテーブルと言えば一昔前ならキャプテンスタッグのアルミテーブル一強でした。

次点でSOTOのポップアップテーブル、あるいはスノーピークのオゼンライトといったあたりでしょうか。


もちろんこうした昔からの定番も間違いないのですが、基本的にロースタイル向きなのでチェアの高さによっては少し使いづらいこともあるでしょう。
そんな時は知名度こそ今一つながら、安価なミドルorハイスタイル向けのテーブルを選択するといいかもしれません。

まとめ
チェアリングでは火器の使用は基本的にしません。
ゆえに活動可能な範囲が広いというわけです。
そうは言っても先述したように行為そのものはちょっとアレなわけですから、ゴミ捨てなどを含む周囲への配慮が最優先課題。お気に入りの場所で沈む夕陽を眺めながら、ちょっと一杯小一時間くらいが許容範囲ってところでしょうか。
チェアとテーブルさえ揃えたら、あなたも明日からチェアリンガー。
ソロキャンパーへのスタート地点にようやく立つことができました。
次はSTEP2「デイキャンプ編」へ続きます。
ちょっとCMです。
アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします。
その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。
川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。
その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!
熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。
薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。
簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。
購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。
是非、一度お試しください!
レンタルセット内容
- テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
- 専用薪ストーブ
- サウナストーン
- ロウリュ用のひしゃくとバケツ
- 簡易ベンチ(二人掛け)
- ペグ、ハンマー
- 着火剤、ライター
ご自身でご用意いただく必要のあるもの
- 薪
ご用意いただくと快適に過ごせるもの
- ととのいチェア
注意事項
- レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
- 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
- 料金は二泊三日で15,000円(それ以外は応相談)
- お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。
予約方法
ご予約はこちら、もしくはTwitter、InstagramのDMから
件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、
ご利用したい日程をご連絡ください。
追ってこちらから返信させていただきます。
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テントサウナの設営方法

テントサウナを使ったキャンプの様子
