ザ・テント
ここのところ静かだったDODから一挙に新作が発表されましたので、チェックしておきましょう。
まずはオーソドックスなつくりの「ザ・テント」
ネーミングからもまさしくストロングスタイルな強い意志が読み取れます。
こちらサイズがM、Lと2種類あり、Mが2~3人用、Lが4~5人用。
フォルムとカラーリングは同社の「ザ・ワンタッチテント」と非常に似ているのも特徴。シンプルで癖のないドーム型テントなので流行を問わず長く活躍してくれそうです。
「これからキャンプをはじめたい、でも他とあまり被らないテントがいい」そんな方におすすめ。
ビートルタープ
「ザ・テント」および「ザ・ワンタッチテント」と簡単に連結可能なのがこの「ビートルタープ」テントとタープをシームレスに連結させるには通称「小川張り」と呼ばれる設営方法が有名ですが、これが慣れないと少々面倒。
そこをテントのポールにフックを引っ掛けるだけにして簡易設営を可能としたのがこの「ビートルタープ」というわけです。
テントさせ先に立ててしまえば、タープの設営自体も非常に楽になるのが嬉しいですよね。ただし小川張りもそうですが、こと強度面では通常の張り方よりも劣るので設営時は天候と相談するように注意しましょう。
例えば強風でタープがあおられて倒壊し、勢いでテントのポールまで一緒にポキッなんてことも考えられます。
ソトデチューボー2
凝った料理をされる方におすすめなのがこの「ソトデチューボー2」
ハイスタイルなので腰を曲げることなく、普段のスタイルに近い環境で料理を楽しむことができます。
チェアに座りながら調理したい場合でも3段階(80、70、56cm)調整可能なのでお好みで。天板は木製部分とスチール部分が約8:2となっているので、熱々のスキレットやダッチオーブンなんかもスチール部分に直接置いても大丈夫。
調理台が終わればそのままサイドテーブルとして使ってもいいでしょう。
天板の下はストレージとなっているので食器や調理器具などを収めておくのに便利。
しかも底がメッシュとなっているので通気性がよく、洗ったものを直接入れてもOK。サイドにはカトラリーなどを収納できるポケットが付属しているのも気が利いています。
キャリーワゴン用ロール天板
こちらはお馴染みのキャリーワゴンをテーブルとして活用できるロール天板。一応DOD製品にフィットするようにつくられてはいますが、横幅さえ気を付ければ他社製品でも使えるのではないでしょうか。
例えばよく見るコールマンのキャリーワゴンは横幅53cm、DODのワゴンは51cm、ロール天板は56cm。ちょっとカツカツですが、使えないこともないかと。
画像出典:DOD
ロール式にこだわらなければ天板自体は他社からも様々なものが発売されているので参考までに。
DODらしい奇抜さはありませんが、堅実なラインナップとなった2019秋の新作。今後はさらに「そうきたか」と言えるユニークな製品の発表を心待ちにしたいと思います。




